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没入!みのりとコータロー沼☆1

どーも!ひこのです。
お久しぶりです。

えっと、まずはこの漫画を読んでみて下さい。面白いんで!!話はそれからです!(唐突)

あまりにも唐突な投げかけですが、「それでもいーよ」って方は続きも見ていって下さると嬉しいです。



◇はじめに

私はコータローくんが好きです。
コータローくんが出てくる漫画『コータロー君は嘘つき』が大好きです。

この度、大好きな漫画の登場人物のイメージを拝借して【みのりになりきってコータローくんに話を聞いてもらう】という設定で二人のやりとりを書いていく、ということをしました。ただやりたかったから…。

もくろみとしては(あわよくば☆)

①この設定でなら、素直に正直に書きたいことを表現できるのでは?
②というか幸せでしかないのでは!?
③誰得?私得!!!私だけは確実に得する文章、書いてみようじゃまいかっ

…以上の3点があります。


◇原作について

『コータロー君は嘘つき』は緒之先生原作のタテ読み漫画です。(マンガMeeなどで連載中。3話までは無料ですぐ読めます)

[主な登場人物]
みのり (池田みのり)/素直で正直で親しみやすいが流されやすい面もある

コータロー(岡田光太郎)/穏やかで紳士的。人の心が読める"テレパス"だと周知された環境でまわりと調和して暮らしている

[あらすじ]
両親の離婚がきっかけで東京から母方の実家に越してきたみのりは高校生になったばかり。
入学初日、"テレパス"でありながらその能力(人の心が読めること)が世に周知されている特異な存在・コータローと出会う。


【注意】ここから先はネタバレを含んだ内容となる可能性があります

ではでは、どーぞ。


◇1

みのり(以下、み)「コータローくん、あのね」

コータロー(以下、コ)「ん、なに?」

み「新しく知ったことって、人に話したり紙に書いたりしてアウトプットすると身につきやすいんだって」

コ「唐突だね(笑) うん。聞いたことあるかも」

み「それでね、わたし、じつは…、えーと、つまり」

コ「………」

み「えーと、なんて言ったらいいのか、あのね」

コ  「うん」
      「ゆっくりでいいよ。話してみて」

み(パアアアっとした笑顔)「ありがとう…!」

み「はー…、ちょっと待ってね。深呼吸するから…」

コ「うん。おれもするー」

(み・コ 、しばらく一緒に深呼吸する)

はー
すうー

はー
すうー

み「ふあぁ~」

コ「(吹き出す) あくびになってる(笑)」

み「今のはさすがに大口開けすぎた~」
   「……かな?」

コ「うん(笑)」
み「だよね(笑)」

◇2

芝生に寝転ぶ、みのりとコータロー。

み「は~…きもちい~」(伸びをする)

コ「うん」

(みのり、しばらく空を眺めて)
み「なんかさー」

(コータロー、みのりの方を見て)
コ「うん」

み「わたし、3年くらい前から勉強してることがあるんだけど」

コ「へえー、そうなんだ。なんの勉強?」

み「あー、でもね、3年かけて実質なんにもできてないんだけどー…」

コ「うん」

み「できる人になりたいんだ、それが」

コ「うん」

み「それでね、わたしもよくわかんないんだけど、コータローくんにその話聞いてもらってもいいかな…?」

コ「うん、いいよ」

み「ありがとう……!」

み「はぁー、コータローくんがいてくれてよかった~」

コ「あはは。どういたしまして」

◇3

みのり、芝生から起きあがりコータローの前に座る。コータローも起きあがって、向かい合って座る。

み「ふふふ」
み「なにから話せばいいのかなぁ…」

コータロー、足を組んでみのりの言葉が出てくるのを待つ。

み「………」

み「しあわせだね」

コータロー、静かに微笑む。

み「あれ、違う?まちがった?(照れる)」

み「(小さく口ずさむように)いや~でも幸せだなぁ~、わたしは」

コ「池田」

コ「(手を広げて)はい」
(バックハグの姿勢/※原作・17話参照)

み「え ええと」

み「それでは、ひざを…お借りします…」
みのり、コータローの左ひざに頭を預ける。

(ホンマに私だけが得している…。
この文字の羅列を公開することに躊躇いが出てきました…)

◇4

コータロー、みのりの髪をなでながら。

コ「池田」

み「ん?」

コ「おれから言ってもいい?」

み「うん…」

コ「池田の本当の言葉で話してほしい」

み「………」

コ「池田が本当に思ってることが知りたい」

みのり(そんなの、言わなくてもコータローくんにはわかるじゃん。)(コータローくんはわたしの心が読めるんだから…)(でも)

コ「でも、それじゃ駄目なんだよな」

み「うん…。わたしが、自分で自分の気持ちがわからないから」

み「コータローくんには見えてるわたしの本音を、わたしは知らないから」

み「わたしはわたしがなに考えてるのかわかんないから」

み「コータローくんのことが好きなことはわかるけど、それだけじゃ生けていけないから」

み「わけわかんないことばっか言ってごめん」

コ「うん。…いいよ」

み「昨日先輩に教えてもらったわたしのこと、話していい?」

コ「わかった」

わー!?
あのみのりが、コータローくんを和ませる笑顔炸裂のみのりがなんかメンヘラぽくなってしまった…。こいつは明らかに中身の人(筆者)の影響だー!

次回、

みのりの素直さ正直さにあやかって、私はネガティブからあわよくば脱出できるのか?

というかこの駄文を本当に世に放つのか??

まあ、コータローくん級の【伝説の放送事故】にはならないだろうから放流するか~


◆ここまで書いてみた感想

*書いてて楽しかった!!

*私にとっての心潤うキュンな状況ってこうゆうやつなんだー…へえー(恥ずぅッ)と書きながら知った。

*この夢設定で書くことで、こじらせた心に浄化作用が起きた手ごたえを感じた。(よく起こる頭の鈍痛がいつのまにか消え去っている)

*元々用意していた書こうとしている内容についてはまだ書けていないけど、とっかかりが見えた。

*「やりたいからやりましたけど何か?」というドヤな感覚が心地よい。本来のアホさってこういう感じなのかも。

*イメージしたゴールに大して到達していないのに、できている感覚がある。

*やってよかった!コータローくんありがとう!好きです。

*緒乃先生へ。コータローくんをこの世に顕現してくださってありがとうございます。先生の紡ぐ物語の面白さの前では、苦手なタテ読みスクロールも何のそのです。これからも応援しています!

〈続く〉







































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