第五回四日市JazzFestivalに行った日(1)

開催されて初めて行けた。毎年なんやかんやと用事があり、行けずにいたのである。特にJAZZが好きというわけではないが、街角に音楽が流れているなんて、良いではないか!第五回四日市JazzFestivalでは、高校時代の友だちが実行委員をしている。

実は名古屋の友だちが四日市在住の歌手のファンで、その歌手が出演するという情報をつかんでいた。朝になってから友だちが四日市に来るかどうか確認したのである。結果はやってくる!同伴者もいない!そこでランチも一緒に食べる約束もした。

友だちと会うのは、5月以来だった。会わないでいる間の近況をランチの時に話した。同い年ということもあり、どんな話題が出てもたいてい大丈夫だ。

さて、まずプラトンホテルでボサノバ歌手の大野カオリさんの歌を聞く。ボサノバの曲はあまり知らないのだが、曲の説明を聞いていると生活密着型のようだった。「イナゴ」の歌を聞いたのである。「イナゴ」とは農作物を食べるバッタである。

ボサノバはブラジルの音楽らしく、歌の合間の語りはブラジルの話題であった。ブラジルはリオのカーニバルしか知らない。音楽も何もわからないのだが、リオのカーニバルで踊っている人たちの多くが、ニューハーフだということを今日初めて聞いた。あの豊満な肉体をさらしているのは、ニューハーフが多いんだ!知ってた?

大野さんの歌が終わってから、次の友だちの時間まで一時間半ほどあったため、名古屋人の友だちに四日市を少し案内することにした。つづく





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