見出し画像

津波警報避難


4月3日(水)の津波警報怖かったですね。
大謝名区公民館(海抜16M)は津波発生時の緊急避難場所に指定されています。
 警報発令時区民の方は公民館よりも、もっと高い所(自宅の屋上)や避難所に指定されている嘉数中学校に非難し公民館へは誰も来ませんでした。

 しかし、マチナトボウリング場近くの”沖縄ガス”さんの従業員の方と58号線より宇地泊側にある老人ホーム”てぃーち”さんの利用者の方が公民館を目指してきました。




 てぃーちの利用者の方は一人で非難することが困難な要保護者の方でスタッフの方だけでは、避難させることが難しい状況でしたが、先に避難してきた”沖縄ガス”の方が進んでサポートをしてくれました。おかげで無事に避難してくることができました。

 自分たちも危険を顧みず、進んでホームまでいき利用者を助けていただいた”沖縄ガス”の職員の方に本当に頭が下がりました。
 ”これぞ、共助の力"だと強く思いました。



 頻繫になるスマホの警報音に不安を抱きながらもだれもパニックになることなく、警報解除まで無事に過ごすことができました。
 避難訓練では大謝名は避難する側で、受け入れの訓練はあまりしてこなっかたので、十分な対応ができたかは分かりません。
 これからは、受け入れ訓練も必要になってくるのではないか、また備蓄の水や食料、毛布なども必要なのでは。。いろいろ反省事項もありました。
 世界のどこでも地震や津波は起こる。沖縄も例外ではありません。
 自助・共助が大切ですね。みんなでしっかり向き合っていきましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?