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中学校文化祭<ひじり祭>Our Treasure - 仲間・笑顔・感動 - 1日目❤

中学校の一年で一番のビッグイベント!ひじり祭!
生徒達が学習発表をしたり、それぞれ準備した出し物を発表したりと、ドキドキ・ワクワクしながら迎える当日です。
今年は、今年らしく、14名の中学生達が会場である体育館を熱い想いで盛り上げてくれました。

開会式!私たちの宝物はどこへ消えた⁉

今年のテーマは「Our Treasure -仲間・笑顔・感動-」
14人だからできるひじり祭、14人らしいひじり祭、14人を支えてくださる周囲の方々への感謝と喜びも表現したい、そんな思いを込めて決められたスローガン。
星は一人ひとりが手を取り合っている様子を現わしています。

開会式では、その大切な宝で消えてしまったよ⁉皆で宝物を探しにいこう!

意見文:一人ひとりの気づきや思いを文章に乗せて

各学年、生徒達によって選ばれた学年の代表が皆の前で意見を発表します。
一人ひとりの物語には中学生なりのドラマがあり、楽しいだけではなく、自分自身と向き合ったからこそ紡ぎ出される言葉があると感じます。
夏頃から国語の授業で一人ひとり自分と向き合いながら言葉にしていくようで、書いては書き直し、先生からアドバイスをもらってはまた再考して書き直しての繰り返しの時間だったようです。そうやって伝えたいことを洗練させていくのですね。
代表で発表した4名は皆堂々と力強く発表していました。毎年この意見文は感動します。

自分の物語を堂々と発表

発表しない生徒の意見文も展覧室に置いてあり見られるようになっています。生徒それぞれの観点があり、物語があり、らしさがあり、見ていて楽しいものでしたし、そんなことを思い考えていたのか、という新鮮な発見もあったりします。

英語朗読劇:オリジナル劇&ダンス。伝えたいメッセージ。

英語の発表は毎年ALTの先生が大岡中学生のために、創作劇を書き卸してくださいます。生徒一人ひとりの個性も鑑みながらキャラクターを考えて書いてくださるそうです。
今年は、コロナの影響もあり、一度取り掛かり始めた創作劇も変更を余儀なくされ、朗読劇へと軌道修正しましたが、生徒達は一人ひとり演じきっていました。

友情とは?紆余曲折を経て仲間の大切さ、そして自分を信じる心の大切さを伝えてくれます。
前半は朗読劇で、後半はダンスで。生徒達踊るの楽しそう。

学年発表:宿泊学習、郷土料理、修学旅行

テーマは3つ。
長野市を知る宿泊学習。
大岡の外を飛び出して、長野市を見渡し知るからこそ、大岡に改めて視点を置くことができる。そんな学びです。長野の観光スポットや歴史、体験などをもちろん、1泊2日の宿泊学習を満喫しながら、それでも大岡に戻って振り返りをすれば改めて大岡に視点を置いて俯瞰して長野を見られるようになったみたいです。

大岡を知る学習 ー郷土料理ー
日々の生活の中に溶け込んでいる「食」。
食文化を知ることで、大岡の文化の一面を知るきっかけとなります。
その入り口に立ち、インタビューを経て自分達でも実際に郷土料理を作ってみました。作ってみたからこそ、気づいたこと、創発されるアイディアがあるようです。ここで中間地点。ここからが折り返し。この後郷土料理の学習がどのように進んでいくのか楽しみです。

修学旅行報告!
中学3年生と言えば修学旅行!中学最大の楽しみかもしれない旅行!
今年は京都奈良へ行ってきました。先生も楽しんでる!と見てとれる報告写真の数々と共に、京都奈良巡りの報告。人数が少ないからこそ、コンパクトに動くことができるメリットもある修学旅行です。地元の観光タクシーに乗車できてしまう人数。地元の観光タクシー運転手から直接聞くことができるお勧めスポットや昼ご飯処の料理店。下調べももちろんしてから行っている修学旅行ですが、現地の方から生の声を聴くことができるのは貴重な体験だったと思います。
とにかく、どの写真も楽しそう!良い思い出になって何よりです。

待ってました!有志発表!

発表したグループや個人がそれぞれ思い思いに発表する時間。
ダンス、日本舞踊、和太鼓、などなど、生徒達の個性と特技が弾けていました。

スタートは日本舞踊。男踊り。明智光秀を舞ってました。緊張した面持ちの中、カッコよく決まってました。

明智光秀

次は打って変わって、明るくサザエさん踊る中学生男子達。とにかくノリノリ。とにかく笑い有。

みんな顔がサザエさん(笑)

そして、和太鼓。大岡には和太鼓団体があります。今年は中学生が一人在籍。1人での演舞は難儀なので、和太鼓団体の地域の方や大岡中卒業生までこの有志発表のために集まってくれました。中学の校長も加わり、ひそかに保護者まで参加した発表です。校長先生と中学生は前列真ん中にいますよ。中学生だけでないこういう和も良いですね。来年は進化することに期待。

中学生、地域の方々、卒業生、先生、保護者、が揃った和太鼓の演舞

続いて、山村留学生達の和太鼓。人数が揃うと迫力ありますね。中学生達の渾身の打ち込みの演舞。年間通して練習してきているのでキレがあってカッコイイです。音の響きが良いですね。

渾身の演舞

最後に山村留学生達のダンス。今話題のSPY×FAMILYですよ。キレッキレの踊りでした。そして、皆本当にいい笑顔で楽しそうに踊っていたのが印象的でした。

キレッキレダンス。SPY×FAMILY。時流に乗ってますね!

1日目のトリを飾ったのは、音楽表現部の3名。
部員達でひじり祭に向けて練習してきた成果が発揮されます。
有志発表で踊った後でもあったので息があがってちょっと大変そうでしたが、綺麗な歌声を響かせ、歌と楽器で3人のハーモニーがありましたね。
写真には写っていないのですが、顧問の先生も3人をサポートしてくれていました。

大岡の部活動は少数精鋭。部員一丸となって舞台に臨みます。

有志発表、音楽表現部の発表も終え、初日終了。
2日目もまだまだ続きますよ。

番外:準備から試行錯誤、自分のできることをやろう

今年のひじり祭は、中学生にとってコロナの影響を多分に受けました。2学期に入りコロナクラスターが発生したことで全員揃って登校できるようになるまで時間がかかり、その間それぞれが家や学校でそれぞれできることを進めるしかなく、もどかしい時間もあったと思います。
それでも、創意工夫を凝らし、一人ひとりができることをやる姿勢があり、仲間と支え合った時間にもなったと思います。
特別なひじり祭になったことだと思い、感動もその分大きいように感じます。無事開催できてなりよりです。

アーチ設置!
受付もみんなで準備
スリッパも入念に磨きます!先生が一人牛さんの恰好していますね(笑)

さあ、2日目。記事も続きますよ。

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