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AFCチャンピオンズリーグ2022 ノックアウトステージ 決勝 第1戦 浦和レッズVSアルヒラル(サウジアラビア)

結果は1-1で引き分け。

メンバー

出場メンバー

  • ◎GK
    ・西川
    失点シーンはバウンドした結果のお見合い。それ以外は失点を許さないための判断がしっかりと出来ており、ゴールキックになったシュートも彼が触っていた。
    ◎DF
    ・酒井
    やはりアジアレベルでは彼の強さは際立っていた。途中で大事を取って交代したがさすがのプレーをみせる。
    ・ショルツ
    珍しくお見合いで失点に絡む。ただそれ以外に関しては周囲との連携をしつつ相手をシャットアウト。
    ・ホイブラーテン
    高さでは全く引けをとらず。相手のシミュレーションも冷静に判断してストップする頭の良さを見せた。
    ・明本
    失点シーンで上手く剥がされてしまったが以後は突破を許さず。

    ◎MF
    ・大久保
    序盤こそ息を潜めていたが徐々にドリブルで本領を発揮。同点ゴールは彼のスルーパスから。
    ・敦樹
    攻守両面でスケールを活かしたプレーでチームを助ける。最後足をつっていたのは上下動が多い証拠。
    ・岩尾
    遂に訪れた大舞台。序盤こそ守備で押されていたが徐々にビルドアップも行いポゼッション率が低いがゲームはコントロール出来ていた。相手の退場を誘発するファウルはカードが出たが必要なファウル。
    ・小泉
    守備面での貢献は高いが不用意なミスからピンチを招くシーン多し。
    ・関根
    間違いなくチーム1気合の入っていた選手。押し込まれ時間が多く守勢に回るシーンばかりだったが、強度の高いプレスを体力の続く限り行う姿は前回の敗北を糧にしたものだろう。
    ◎FW

    ・興梠
    やはり決めてくれたACL男。最後までボールから目を離さなかった結果のゴール。
    ◎控え
    ・カンテ(67分 興梠と交代)
    興梠との交代だったが同時起用した方が彼としてはよかったかもしれない。ターゲットマンとしての役割ももう少しコンディションを戻す必要がありそう。
    ・安居(67分 佳穂と交代)
    ACL決勝でもそのプレーぶりは変わらず。フィジカル的な強さは佳穂より確実に上であり、プレー選択スピードも上々なので先発起用も十分なレベル。
    ・荻原(81分 酒井と交代)
    攻撃面で気合は入っていたが守備で若干脆さも。
    ・早川(81分 大久保と交代)
    またもや出場のルーキー。しっかりと猛プレスで相手を好きにさせず。チャンスはなかったがまた期待したい。
    ・柴戸(85分 敦樹と交代)
    1-1で終わらせるためのクローザーとして登場。オギのカバーなどしっかりと役割を遂行。

全体的な感想

ついに始まったACL決勝戦。1stレグということでまずはアウェーのサウジからはじまりました。

戦前の予想では2019年のイメージもあり、かなり一方的な戦いになると思われましたが蓋を開けてみれば意外とそうでもなかったは驚きでした。

相手のスタメンを見ると30代オーバーの選手が多く試合が進むにつれて強度が落ちていったため浦和側としても結構やりやすい感じになっていました。

先制点こそ許したものの同点に追いついてからは浦和が攻める展開が多く、ボールを持たせてカウンターメインで押し込む形もなんどか見せていました。

スコルジャがJリーグでも強度の高い選手をメインに据えていたのはおそらくこれを見越してのことだったと思いますが、その思惑がカッチリハマった格好になりましたね。

1-1という一番自然体で戦えるスコアで終えられたことは僥倖なのでしっかりホームで勝ち切って優勝したいところです。

そういえば現地の応援ですが、DAZNで聴いてても明らかに向こうよりよく聞こえる時間が多くて笑いました。700人が50000人を圧倒してるのってやばくないですか?
埼スタのPVも7000人近く来てたそうですし、2ndレグは満員で選手を出迎えたいところ。

2ndレグは5/6のホーム戦です。2019年の悔しさを晴らすためにもしっかりと勝っていきましょう!

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