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必見!Xiaomiが5大新製品を発表、新技術スマホ、OLED TVにタブレット、なんとバイオニック四足歩行ロボットまで。

北京時間8月10日19:30、雷軍氏は2021年度の新作発表会を開いた。その中で、若い企業であるXiaomi(小米)は急速に発展しており、現在のXiaomiの任務は世界第2位の位置に立つことであり、世界の誰もが科学技術がもたらす素晴らしい生活を享受できるようにしたいと述べた。雷氏は講演会で、「米粉(小米ファン)を信じ、頼りにしている」と述べた。

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雷軍氏講演会

講演会が終わると、Xiaomiの新製品発表会があり、待望のXiaomi MIX4が発表された。MIXシリーズは発売以来、Xiaomiのデザイナーの美学へのこだわりを表していると同時に、「ブラックテクノロジー」を体現している。XiaomiはMIX4だけでなく、多くの新製品を発表している。以下、CNMOは今回の発表会の新製品のハイライトをまとめてみた。発表会を逃しても、今回発表された新製品をすぐに知ることができる。

Xiaomi MIX4

今回の発表会の最大の目玉は「Xiaomi MIX4」で、8月16日午前10時に正式に販売を開始し、初値は4999元からとなる。Xiaomi MIX4は、新しい6.67インチのCUPフルスクリーンを採用しており、フロントカメラは画面の下に隠れており、全体的な外観が非常に優れている。新型機は初の「マイクロダイヤ配列」技術を応用し、画素数を一定に維持したまま、画素面積を縮小することで、光の遮断を減らし、100%の全画素カバーを実現し、画面のPPIは400を達成している。

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Xiaomi MIX4

Xiaomi MIX4はクアルコムのスナップドラゴン888+モバイルプラットフォームを搭載。最高動作周波数は3.0GHzに達し、AIの計算力は前世代に比べて23%向上し、オフィスでもゲームでもスムーズに使えるようになった。性能が非常に高いだけでなく、同機では放熱性能も落ちていない。3Dグラフェン均温板を採用し、熱伝導面積は1206mm2に達し、スマートフォンのプロセッサーとマザーボード周辺の主な発熱エリアをカバーしており、長時間ゲームをしてもやけどすることがない。充電はさらに高速で、4500mAhのバッテリーを内蔵し、120Wの有線クイック充電(最速15分でフル充電)と50Wのワイヤレス充電に対応しており、充電の不安から解放された。

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Xiaomi MIX4充電速度

カメラ面では、Xiaomi MIX4は1億画素のメインレンズ(OIS光学手ぶれ補正対応)+1300万画素の自由曲面超広角レンズ(焦点距離12mm相当)+800万画素の潜望遠レンズ(光学ズーム最大5倍)というリア3ショットの組み合わせを採用している。

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Xiaomi MIX4カメラ配列

Xiaomi TV6 OLED

今回発表された新製品はスマートフォンだけでなく、Xiaomi TV6 OLEDも多くの人々の期待を集めている。Xiaomi TV6 OLEDは8月16日に発売され、価格は4999元となる。小米テレビ6 OLEDは4K解像度のOLED画面を採用し、ピーク輝度900nits、プロ級の色深度10bitに対応し、優れた画質を誇る。また、同テレビは829万画素の独立した光制御を実現できる。また、小米テレビ6 OLEDはDolby Vision、HDR10+、HDR10、HLGなどの機能を完璧に実現し、ユーザー体験を十分に満ち足りたものにしている。

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Xiaomi TV6 OLED

Xiaomi TV6 OLEDの音質もかなり優れている。オーディオシステムはパワー12.5Wの4ユニットオーディオで構成され、ステレオ再生にも対応している。また、このTVの各再生チャンネルには、それぞれに低周波と高周波スピーカーが搭載されており、高周波の人の声と低周波の背景音を分離して、より階調感のある音を再現することができ、さらにDolby Audio、DTS-HDのオーディオデコードに対応している。

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Xiaomi TV6 OLED

また、Xiaomi TV6 OLEDにはモーション推定とモーション補正の機能があり、動画をより鮮明で滑らかに見せることができる。これと同時に、同テレビのスクリーンは自己発光材料(OLED)であるため、天然の青色光防止効果を持ち、高エネルギーの青色光が目に与える危害を効果的に抑え、画面の色を正確に表現できる。

Xiaomi TVマスター77 OLED

小米が発表した2つ目のテレビ新製品はXiaomi TVマスター77 OLEDで、最初の価格は16999元で、小売価格は19999元である。Xiaomi TVマスター77 OLEDは原色スクリーンPROを採用し、4大専門広色域をカバー:100%BT 709、98.5%DCI-P3、95.5%Adobe RGB、75%BT 2020、ピーク輝度1000nits、120Hzの高リフレッシュレートに対応し、ラインLow Blu-ray認定、環境光に応じて、画面の明るさや色温度をスマートにリアルタイムで調整できる新しいDolby Vision IQ技術を搭載し、HDR効果を直接フルに引き出す。

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Xiaomi TV マスター77 OLED

Xiaomi TVマスター77 OLEDはテレビだけでなく、ハイエンドeスポーツディスプレイでもある。同テレビはDolby Vision Gameに対応するG-SYNCプロゲーム認定を取得しており、さらにゲーム大手Xboxから公式推薦を受けている。Xboxの公式発表によると、Xiaomi TVマスターモデルのテレビは画質表示、滑らかさ、低遅延で、Xboxが認める超高水準に達している。

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Xiaomi TV マスター77 OLED

Xiaomi TV マスター77 OLEDではHaman Cardenと共に手を携えて巨匠の音質を作る。3.1劇場のサラウンドオーディオを装備し、出力は70Wに達することができ、家で殿堂級の聴覚の盛宴を楽しむことが可能だ。更に独立した中置チャンネルを持ち、俳優の声が真っすぐに耳まで届く。このテレビは8.2mmの超薄型画面で、ガラス本体の背面カバーと磁気吸着式の糸切りボックスを備えており、見た目も優れている。

Xiaomiタブレット5シリーズ

今回発表された新製品にはXiaomiタブレットシリーズもあり、初値は1999元からだ。中でも、Xiaomiタブレット5 Proは11インチのLCD大画面を搭載し、解像度は2560×1600、120Hzの高リフレッシュレートに対応、画面PPIは275と高く、10億色表示、500nitの高輝度などの特徴がそろっている。

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Xiaomiタブレット5シリーズ

Xiaomiフラットパネル5 Proの青色光防止はさらに強力で、LEDランプのスクリーニングとCF色抵抗材料を通じ、415nm-455nm波長の有害な青色光を有効に低減している。更にテュフ ラインランドの技術基準に基づくローブルーライトコンテントハードウェア認証を取得している。真彩表示機能をサポートし、内蔵の前後二重光感知センサー、復数の光路通路に対して環境光の色情報を検出して、異なる環境光を分析して色温度を補充することができる。Dolby VideoフォーマットとDolby Pノラマサウンドを搭載したHDRディスプレイは、明るさ、色、コントラストなどの画像をリアルに再現する。また、ダイナミックなオブジェクトと再生チャンネルの新しいミックスと音質を組み合わせることで、ユーザーに没入感を与えることができる。

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Xiaomiタブレット5シリーズ

Xiaomiタブレット5 Proはクアルコムの「スナップドラゴン870」モバイルプラットフォームを搭載し、超大型コアの動作周波数は3.2GHzに達する。超大面積立体放熱システムを搭載しており、スクリーンの下のグラファイトシートは10392mm2に達し、オフィスでもゲームでも手が熱くなることがない。8600mAhのバッテリーを内蔵し、67Wの急速急速充電に対応し、67分で100%充電できる。

Xiaomi Sound

これらの製品のほか、小米は初のハイエンドスマートスピーカー「Xiaomi Sound」を発表した。8月10日午後22:00に予約販売を開始し、8月20日午前10:00に正式に販売を開始、初値は499元となる。このスピーカーは穴なしのデザインを採用しており、リング状の透明なボディが特徴的で、さらにサスペンション式のCDテクスチャのトップカバーを備えており、コントロールパネルとサウンドガイドコーンの両方を担っている。

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Xiaomi Sound

Xiaomi Soundは1つの2.25インチNdFeB二磁気回路全周波数ユニットを搭載しており、音圧は最高90dB、低音は70Hzまで再現、同体積のスマートスピーカーレベルでは最強のネオジム磁石を備えており、低音域とラウドネスは更に大きい。2つの54mm×44mm(等価1.75インチ)ダブルサスペンションパッシブラジエータTi D類デジタルパワーアンプを装備し、トップサウンドコーン設計360°全方向に音を出すことができ、任意の角度に配置しても最高の音表現が可能となる。また、同スピーカーはHi-Res Audioゴールドスタンダード認定を取得している。

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Xiaomi Sound

それだけでなく、小米SoundにはUWB音楽リレー、小米妙播の隔室再生、複数台の組み合わせ再生、複数台のスピーカーによるトークバックなどの機能がある。うちスピーカーの隔絶再生機能は同じWiFiで、携帯電話のコントロールセンターを通じてワンタッチで再生できるほか、一つの音源を複数の機器を同時に接続可能で、音質が良い。

終わりに

雷軍氏の2021年度講演とXiami(小米)新製品発表会は完璧に幕を閉じた。以上発表された5大新製品のほか、小米は発表会の終わりに小米の第1世代バイオニック四足歩行ロボット、英語名はCyberDog、中国名は「鉄蛋」に言及した。同ロボットはバイオニックな視覚・聴覚インタラクティブ体験を持ち、指示に従い、飼い主を識別し、さらには自動的に飼い主の動きに追従する。Xiaomiは、より多くの米粉やギークマニアが共にバイオニックロボットの可能性を模索できることを期待している。

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Xiaomiの5大新製品は市場で大いに歓迎される「準備ができている」と言っても過言ではない。バイオミメティックロボットの登場にも驚かされたが、あなたはどのプロダクトを最も気に入っているのだろうか?

<訳者メモ> 中国では「米粉」と呼ばれる小米ファンからの指示を基盤に、近年圧倒的な成長を見せる小米。以前はコスパが良いイメージが先行し技術は後追いが多かったのですが、昨今は新技術をいち早く取り入れたデバイス造りを行っています。今回のMIX4では、ディスプレイ内部に隠れたインカメラの採用や、1億画素のカメラなど。今後、小米はスマホ世界シェア2位を目指すと宣言しており、今後の成長に期待です。


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