映画感想文特別編〜2月の映画個人的総括

2月は気になった作品をしっかりチェックしたが、イニシェリン島の精霊の不思議な余韻は印象的だったが、2月下旬で素晴らしい作品を観る事が出来た。

まずはケイコ目を澄ませて。昨年末公開で現在も公開中だが、評判もよくキネマ旬報の2022年間ベスト10の邦画部門の1位をとる作品なのも納得。主演の女優岸井ゆきのの演技が素晴らしかったし、物凄く伝わった。

洋画ではアカデミー賞作品賞有力候補イニシェリン島の精霊を観たが、本当に不思議な作品。男の友情、アイルランド文化・社会等切り口は幅広いし、コリン・ファレルの演技は良かった。ただ、この作品はホラー要素も入っていて好みは分かれそう。ただ、アカデミー賞作品賞候補にしてはちょっと地味だし物足りなさを感じた。

アニメ作品BLUE GIANTは予想外に良かった。アニメ作品でも伝わるものがあったし、今もヒット中のスラムダンク同様セリフにメッセージ性があった。

エンパイア・オブ・ライトは文句なし。メッセージ性があった映画で切り口も幅広い作品。80年代のイギリス社会、文化を理解するには最適な作品。今、流行りの映画、映画館愛の作品だが、本作品は気にならなかった。オリビア・コールマン、の演技が素晴らしかった。今年のベスト作品候補にあげたい。来週にフェイブルマン・エブエブの公開が控えているのが難。

本日も拙い文章ながらお読みいただきありがとうございました。

#映画感想文 #イニシェリン島の精霊 #ケイコ目を澄ませて #BIG GIANT #エンパイア・オブ・ライト


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