新卒3年目 退職撤回した話 

2ヶ月前に自分がした人生最大の「何してんの?」の案件をここで書き残してみます。

新卒で貿易会社入社して2年半が経つ頃なんですけど
4月に今の部署に本配属になりまして、家から片道2:30かけて出勤して1日に十数件の航空輸出の出荷を手配して、毎日1ー2時間の残業をしてという日々なんですね。

通勤2:30!?
ね、そう思いますよね。
引っ越せよとか言われるけど会社の近くに行きたくないと身体がいうんです笑

同期はみんな研修で行ったことのある部署に戻る中私だけど田舎+初めて行く部署+同期がいない+私が1番希望していなかった部署(業務内容)というクアトロアタックをいただきました。

4月にきてから、ずっと体調は崩れていく一方。
運良く一部の人の良さには恵まれたとは感じますが、基本的には苦しく感じる部分のが多かったです。
本当に限界を感じた時は途中まで出社したのに家に折り返しました。泣きながら家に着いて、「どうしよう」と大混乱してました。

そんな現部署で何をしたかというと
7月末に会社に「やりたいことあるんで、辞めます、8月末で。」って言ったんです。
同期も同じ時期に辞める話あってなんのスイッチ入ったのか、かなり勢い(決心も当時はしてた)でした。
でもほんとに辞めたかった、やめようとしたんです。

不思議なことにその言葉を発した後、スッキリした気持ちより不安が湧き上がってきました。
これはすごく予想外でした。
「言ってよかったのか!?これ正解か!?次のやりたいことってワーホリの計画しっかり立てたのか!?」って

考えが巡りまくって動悸が止まらず、コレまた勢いに任せて上司に一報「退職を一度撤回していいか」と。
1週間考えさせてくださいと。

その週は寝ることもせず色んな人に相談して考えまくりました。もうどの単語でも表せないくらい考えた。
そして1週間経った後覚悟を上司に言う日の朝、家出るギリギリまで親にも「辞めておいで、辞めていいよ」って言ってもらい、私も辞めたい一心で出発したのですが

びっくらどっこい、変異種のアドレナリンでも出たのかというくらいやる気スイッチが入りもう早く上司に言っちゃおうと思って呼び出した挙句「やっぱり少し頑張ってみます。やりたいことは諦めないけどここにいる限り頑張る」とか言ったんです。

もう自分で何が本当か本心かわからなくなりましたね笑

こっからが大変だったんです、、
上司と気まづい、先輩にも相談してたから「え いいの続けて、ワーホリの計画は?」って心配される。
今まで仲良かった人事の先輩とも気まづい。
一気に狂いましたね笑

心の底から消え去りたいと思いました。
その日から今日までもずっと辞めるか転職か、計画してたワーホリに決心するかと永遠ループ。
吐きそうになりながら出社して平然を装って業務する。
もともと苦手な業務に加えそんな自分で生み出したストレスを抱えてたのもありミス大量の毎日注意される。
時々トイレに行って泣き、吐くものもないのに吐きかけて、手が震えたり3秒前に教わったことを忘れる。

蕁麻疹も出るようになり、今までの症状よりさらに激しい症状が体にで始めたんです。
気づいたらそんなことがあって2ヶ月経ちました。
今のチームや先輩だけはほんとに恵まれたなと感じるし、ようやくここ数日で業務がスムーズになって急成長を実感して少し自信を取り戻した頃です。

余計に今後の進路に迷ってしまう原因なんですけどね。

トラウマや何かの経験を経て今の自分が出来上がってるんでしょうけど、本当に迷子になると人は停止するんだと知りました。似た性格の人に出会ったことあるけど客観的に見ると「あー自分もこんな感じなのか」と感じます。
冷静に冷静に、、
大きな選択を今目前にしてるけど迷うってことはどっちでもいいんだって最近思うようになり落ち着いてきました(少しだけ)

友達にはすごくネガティヴになったねと言われるようになり、心がかなり老けてきたんだなと感じます笑

うまくまとめられないけど
新卒3年目で退職撤回をした経験談ここに記しときます。
冷静になってきて落ち着いてきたけど、心のうちではまだ大暴走中の24歳ですが、この経験が誰かの何かのトリガーになる日が来たらいいなとも思います。(なんの役に立つんだ)


涼しくなってきましたね。

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