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【読書メモ】禁断の説得術 応酬話法――「ノー」と言わせないテクニック

禁断の説得術 応酬話法――「ノー」と言わせないテクニック (祥伝社新書) https://www.amazon.co.jp/dp/B0863BST14/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_V16NWNYW0VDQN9PAFP5B

応酬話法とは、相手から投げかけられる疑問、質問、反論に答えるセールストーク
大切な事は、大学受験的な「このケースに対してはこう答える。」や、テクニック(YES法、間接否定方、ミラーリング)ではない


話し相手として、親しみを持ってもらう
その為に、笑顔を絶やさず、真摯に答える。

凄く既知感があった、これナンパ法と一緒。商品は自分で如何に知ってもらうか、興味を持ってもらうか、「ぼく愛」の記憶が蘇った。

商自分に興味を持ってもらう、愛される事。まさしくです

商品は良いことは前提に、如何に競合他社との差をプレゼンできるか、選んでもらえるかは、伝え手への興味の高さに影響する事を改めて感じさせられた本でした。

個人的には最後の村西とおるがたどり着いた結論が良かった。以下引用


自分を知るもっとも効果的な方法は、座禅を組む事ではなく、社会生活のなかで、自分の存在の意味を知ること。

人間は仕事の困難に遭遇して、はじめて自分の正体を知ることになります。
追い詰められて崖っぷちに立つと、自分がいかに臆病で、怠け者で、嘘つきで、計算高く、チャランポランで、根気がなく、能力に欠けているかといった、どうしようもない実相を曝け出すからです。
そのあからさまな、言うなれば裸の自分を受け止める事、これこそが「自分を識る」ことなのです。

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