aurora ark

先週の金曜日(7月12日)にメットライフドームで行われた、BUMP OF CHICKENのLIVEに行ってきました。運の良いことに2012年から毎回のツアーに参加できています。BUMP OF CHICKENは中学生の時に涙のふるさとをCMで聞いて以来、10年以上のファンです。
好きな理由は多々ありますが、好きになったきっかけは声とメロディです。

BUMP OF CHICKENの音楽は年齢を重ねる毎に感じ方が変わります。
先述しましたが10代の頃は、声やメロディに魅力を感じており、ロック調な曲(カルマ、オンリーロンリーグローリー、sailing day、等々)を好んでしました。しかし20代の後半からは歌詞に魅力を感じるようになり、優しい曲(embrace、記念撮影、等々)に魅力を感じるようになりました。本でも同じことはいえますが、人生を生き様々な経験をしてからもう一度聞いたり読んだりすると捉え方が全く異なります。この点は非常に面白い点です。また音楽機器で聞くのと、LIVEで生を聞くのとでは捉え方は大きく変わります。

LIVEに参加すると様々な気づきがあります。
1つ目はファン層です、どのようなファン層がいるのか知ることが出来ます。2012年ころのツアーでは10代~30代が目立ちましたが、ここ最近は親子で参加される方も増えてきている印象です。見た目50代、60代の方もいます。尚、女性が7割、男性が3割といった印象です。
2つ目は演出の凄さです。どのように凄いかは稚拙な文章では表現できないですが、光、音、雰囲気、それぞれが上手く調和され唯一無二の空間が作られています。この空間を楽しみたいので毎回LIVEに足を運んでいます。歌を楽しむ人、演出を楽しむ人、それぞれのニーズを上手く満たしているなと感じます。

ここ数年、音楽の特徴がロック調からポップ調に変化していることに否定的な意見の方もいますが、変化して成長を続ける姿勢が私は好きです。これからも音楽を楽しませていただきます。


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