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自分のもの。

10月から始めた朝渋KNOCK。3ヶ月で早起き習慣をつけて、早起きして得た時間を人生の選択の時間にする。そんなプログラムを始めてから早3ヶ月。そんな朝渋KNOCKも先日卒業式を迎えました。卒業式では朝渋KNOCKメンバーの気づきの発表を聴き、自分とは違うコト。自分と近いコト。同じ3ヶ月。同じ講義。を経験しても人によって感じ方が変わってくる。人ってやっぱり面白いなー。と思いました。

そして僕の朝渋KNOCKで得た気づきをnoteにも残しておきます。

「誰かのもの」をそのまま自分の中に入れていた。

今までは、先輩からの助言や指摘の言葉。本で紹介されているテクニック。ネットに出てくるハウツー。音楽の歌詞の言葉。偉人のありがたい言葉。SNSで書かれているどこの誰かもわからない人たちの言葉。たくさんの自分では無い誰かのもの(ここでは言葉や考え)を自分の中に入れてきました。それをやって入れば万事うまくいくと信じていましたし、何よりもそれにすがるしか考えがなかったのです。そして、自分の悩みの大抵のものは誰かの真似をすることで解決できてきた成功体験もあります。だから誰かが考えた、誰かの価値観に基づいて発しているものたちを自分の中に無理に入れ込むことに対して何も違和感がありませんでした。

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朝渋KNOCKを通して「自分」を深く知った。

朝渋KNOCKのプログラムの中に「自分が快感だと思うことを知る」「自分の性格の資質を知る」「自分の価値観を知る」「自分の好きを知る」など、ベクトルを自分に向ける時間をたくさんもらいました。今までこんなに自分と向き合ったことはなかったので、気まずい気持ちになりながらも真剣に取り組みました。自分をもっと知るために。自分で自分を認めてあげるために。

自分を知ったことで一番変わったことは、自分の中に入れるものを絞れるようになったことです。上手くは言い表せないですが例えば、誰かに「俺はこういう考えで働いてきて成功した。お前も同じようにすれば成功する。」と言われた場合、以前の僕は喜んで真似をします。ただ、それは間違いだと知りました。相手の成功が必ずしも自分の成功と同意ではないことを知り、相手のやり方をしたところで必ずしも同じ結果にはならないと知りました。それは人ぞれぞれ性格の資質も、価値観も違うから。

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こんな感じで、僕は僕を理解した上で日々もらうたくさんの「誰かのもの」を僕の個性というフィルターを通して変換するようになりました。これがものすごく時間がかかる作業なのですが、僕には早起きを身につけて朝自分のためだけに使える時間があります。だから、最近は日々もらうたくさんの誰かのものを一つ一つ変換して自分の中に入れる作業をスタバの大きな机で行なっています。

スタバの大きな机と店員さんとの朝のちょっとした会話が僕の心の余裕を作ってくれている気がします。



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