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「26」→「27」

今日は11月4日。そして11月5日は僕の誕生日。
今まで誕生日をそこまで意識してこなかったけど、今日はちょっと考えてみることにしてみた。

こと26歳を振り返ってみる。

「パートナー」として別会社に常駐していた去年のこの時期は仕事が楽しくなかった。新卒で入社した会社で4年目になり、2018年7月から初めて自社から離れての仕事が始まった。始めはやる気満々で毎日出勤していたが、同世代がいなくて年上ばかりの環境であったり、社内政治が強い会社だったので部門間でぎくしゃくしていたその環境に僕は馴染めず日に日に毎日が楽しくなくなっていった。常駐してから5ヶ月目くらいから仕事が嫌になった。仕事が楽しかろうが、嫌だろうが、僕は一生懸命仕事をするしかなかった。だから、常駐先でも周りの人は唯一の20代の僕を可愛がってくれたし、頼ってもくれた。ただ、ランチに行くと他の部署や社員への攻撃的な陰口が多かったその職場が僕は辛かった。なんのために仕事をしているのか解らなくなった。

12月にはその環境から逃げ出したくて転職も考えていた。数年は修行するつもりで自分から他社へ常駐することを志望して上司に無理な調整もお願いしていた結果だったので、半年も経たないで自社に戻るのは僕にとってはすごく怖かったし、もうなんでもいいから逃げ出したいな。と思った。ただ、もうその頃には休む連絡をすることさえ怖くなっていたので、転職活動もできなくてどうしようもなかった。もう正直に上司に打ちあけよう。と決めた。

12月の中旬ごろだったかな。上司が来てくれてカフェで今の状況を打ち明けた。もう限界ということも、自社に戻りたいということも全部伝えた。

2019年1月初日には僕は自社に戻ることができた。打ち明けた直後に上司がすぐに戻れるように動いてくれた。契約とか引き継ぎもあったから大変だったと思う。これには本当に感謝している。

自社に戻ってからは仕事量が2倍くらいになったけど毎日が楽しかった。自社プロダクト開発であったり、マーケティング活動など色々任せてもらえたし、何よりも自社は居心地が良かった。だから、任された仕事だけではなく自分からも色々取り組んだ。めちゃくちゃ忙しかったし、挫けることもたくさんあったけど、毎日仕事するのが楽しかった。会社に行きたくないと思う日は一度もなかった。

2019年8月ごろ、事業本部長に呼ばれて来年から新しいグループ(課)を作ってそこのグループ長(課長)にならないか。と話をされた。正直言うと、自分のキャリアを考えると管理職は早いと思ってたし、もっと自分のスキルアップに時間を使いたいと思ったけど、何よりも声がかかったことが嬉しかったので直ぐに「やります」と答えた。会社の役にたてるなら自分はなんでもしたかったし、その事業部長は僕が自社に戻るために上司と一緒に調整してくださった人だったので恩を返したいと思った。



今、僕は朝渋KNOCKというプログラムを通して、朝早起きして自分の時間を作れている。およそ2時間の自分の時間は好きなプログラミングをしたり、日記を書いたり、読書をしたりしている。そして、著者や経営者の話を聴く講演会にも参加している。毎日日記を書くことやたくさんの人の話を聴く中で自分を知ろうとしている。26歳の最後に早起きの習慣や自分を知ることができて本当に良かった。27歳への贈り物にします。

「26」->「27」の贈り物

・来年の1月からは新しいグループが作られて、そこのグループ長になります。

・朝5時に起きる習慣を習得しています。なので朝2時間は自分の時間があります。

・社内図書館を自席で5冊から始めて、10ヶ月後にはみんなが寄付してくれるようになって100冊を超え本棚まで支給されました。何かを1から立ち上げる成功体験があります。

・自分の資質TOP5を知っています。
「学習欲」「回復志向」「調和性」「収集心」「分析思考」

・たくさん読んできた本の情報、講演会で聴いた情報、人と話して得た情報を持っています。

・職場の環境によって人のモチベーションが左右されることを身をもって学んでいます。

26歳は色々と山あり谷ありでしたがなんとかやってこれました。27歳もほどほどに頑張りましょう٩( 'ω' )و

おわり。


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