好きなものは好きって言っていいんだよ。
いつもながら何気ない1日。
同居をしているこころさんと朝からドラマ三昧です。
今回は私は知りませんでしたが、NHKの「トクサツガガガ」というドラマを見ていました。
概要
小さい頃から特撮ヒーロー(獅風怒闘ジュウショウワン)が好きな女の子がいるんだけど、お母さんにも女の子はそんなんじゃダメって否定されて、大人になっても周りのひとに打ち明けられず、隠れオタクをしている、っていうー話。
その女の子が同じ特撮オタクの女の子と出会うんだけど、そこから始まるヒューマン・ドラマみたいな。
そんな一見オタク向けなテレビドラマなんだけど、すごい名言が多いんです。
(私の基準での名言だったんで、たいしたことはないかも。。)
まずは、
”変じゃないよ。欲しいと思ったもの、選んでいいんだよ”
この記事のタイトルと似ている感じのセリフ。
マク●ナル●のようなファストフード店によくあるハッピーセットのオマケのおもちゃ。
とある少女がジュウショウワンのオマケが欲しいんだけど、みんなと違うと変だよ?ってお母さんになだめられました。
そんな少女に主人公が投げかけた言葉です。
趣味に性別はないよ、好きなものは好きって言っていいんだよ、という”価値観の多様性’’が感じられます。
次に、
”今のヒーローには今しか会えないんですよ!”
デパートの屋上でヒーローと握手をすることに躊躇していた主人公にオタクの友達が言ったセリフ。
●●デパートでの▲▲レンジャーはその日だけなんです。他の日だと同じだけど違うんです。
そのタイミングで行動に起こさなきゃいけないんですよね。
確かにその通りの言葉だと思って、
今日は今日、明日は明日の自分。あなたもあなた。君も君。
今は今しかないものなんですよ、どう足掻いても。
そしてもう一個。
”己の生活を守る為に正体を隠すことは「悪」ではない”
オタクだとバレていない友達とカラオケに主人公が行った時に、主人公の頭の中でエマージェイソン(架空のヒーロー)が語りかけた言葉。
主人公がエマージェイソンの主題歌を歌うんだけど、あたかも久しぶりに懐かしのアニソンを歌っているように振る舞います。
まー、好きなものは好きだけど、それを誰にでも公言して、さらけ出すのは正解ではないんだろうなー。
結局は人と人なんで、相手の価値観に値しなければ賛同はされないよね。
別に自分が非になる場所では、そんなことも隠していいのでは?
さすがに警察に厄介になるようなことを隠すのは違いますが。。笑
名言らしくは聞こえない名言みたいなのが、まだまだこのドラマにはいっぱいあります。
時間があればオタクの方じゃなくても楽しめる内容だと思いますー。
ちなみに、英語でこんな趣味みたいなことは「Guilty pleasure」っていいます。
Alliser、Monoeyesのスコット・マーフィーが出しているアルバムのタイトルもそうですね。
https://open.spotify.com/artist/3i40UhGiTXRqzK919g4BGc
スコット・マーフィーの場合は、アメリカ人の彼が日本の歌を日本語でカバーする、っていうのが人にはいえない趣味として、アルバム名にもつけたんでしょう。
好きなものを好きっていいたい、でも周りからはどうみられるか気になって恥ずかしい、とか。
そんなの考えないで、自分が好きなものを好き、って言っていいんだと思う。
答えられることなら何でも答えますので、何でも聞いてください。
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