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記事3本の〆切!でも、不思議と心は静かだった

今日はライターを始めて、初の記事3本の提出日であった。

  • SEO記事の初稿2本

  • シナリオの構成1本

SEO記事は8割終わっていた。
シナリオは3割程度。

でも、不思議と朝から心は静かだった。
焦る心はなかったのだ。

18時には提出を終えているイメージをしっかり描く。

そして、まずは紅茶をいれる。
私は執筆中に立たないように、水筒に紅茶を準備しているのだ。午前中はしょうが紅茶。
最近のルーティンである。

ピリっとするから好き。

どなたか忘れてしまったけれど、以前YouTubeで見たことがある。

イレギュラーなとき
時間がないとき
寝坊したとき
忙しいとき

優雅に、ゆっくり準備するそうだ。

確かに、

「なんで、こんな状況なんだよ!」
「なんで私ばっかり!」
「最悪!」

と、悪態をついていると、さらなる最悪な状態がやってくる。無限ループなのだ。

だから、一旦断ち切る。

脳を騙すではないけれど、気分よくいさせて、最高のパフォーマンスを発揮させる。

すると、好転して思わぬ奇跡が起きるのだ。

その動画がなぜか腑に落ちたので、実践するようにしてる。

ピンチのときこそ優雅に。

しょうが紅茶が入った赤い水筒と、植物柄のお気に入りのコップをデスクに置く。

今日はポモドーロをしなくても、集中できそう。そう思って、心のままに執筆を始める。

まずはSEO記事。
実は、SEO記事を書くのは、8か月ぶり。

ずっと苦手だからと避けてきた。
私には向いてない。そう決めつけていた。
でも、今回ご依頼をいただいたとき、面白そうと心が動いた。

だから、お受けしてみた。
しかし、8か月分の苦手意識が邪魔する。

「本当に書けるの?」

そんな雑念を昨日までは抱いていたけど、当日になると提出することしか見えない。

一旦書ききって、印刷。
音読して、推敲。
さらに書き直して、画面上にてチェック。

CCDを使うのも久しぶりである。
でも、ちゃんと覚えている。

ライター初心者のころ、がむしゃらに励んでいた自分と再会する。あのころ逃げないでよかった。

お昼を食べながら2本とも仕上げて、提出したのが15時。

今日は雪。

視線を上げた窓からは、横殴りの雪が静かに降っているのが見える。

だいぶ積もっている。
お迎えはどうしようか?

夫に相談すると、夫が行ってくれるとのこと。
いつもより早めにお迎えに行くと、園に連絡を入れる。

さて、シナリオだ。
リサーチはしっかりしてある。

あとはまとめるだけだが、できるだろうか。

不安な気持ちが一瞬よぎったので、体を10分間だけ動かす。

床にローラーを置き、仰向けに倒れて、肩甲骨をローラーにあてる。膝は立てておく。
肘を曲げて、手は後頭部に組んで頭に添える。

そして、ローラーに巻きつけるように背中を反る。すると背骨が動き、気分が前向きになる。

大体、執筆が続いて、猫背になるとマイナス思考が加速する。

だから、丸まった分だけ、反り返す。

さらに反った状態から、右の肘を頭の上にあげて、右側をしならせる。

背骨が動いて、気分が良くなる。

人間は脊椎動物だから、背骨をしっかり動かすのが大切と誰かが言っていた。

だから、疲れるとこの動きを無の状態で行う。

そこからは、18時には提出するイメージを再度してから、構成を仕上げていく。

今回はリサーチに時間がかかった。
でも、できることはやったつもり。

時計を気にしながら、どんどん完成に近づける。

外の雪も激しさを増していく。


体裁を整えて、送信した時刻は、

「18:02」


パソコン右下の小さいデジタル時計が、示しているのが視界に入る。

ホッとしたのか、体から力が抜ける。

思いのほか、緊張していたらしい。
でも、ランナーズハイになったスポーツ選手のようにゴールを駆け抜けた。

ライターを始めて1年2か月。
苦しくて、怖くて、いつも不安だった。
たまに掴まりそうになるけど、あの頃の私はいない。

また、新しいことをし出すと、不安な自分が顔を出すかもしれないけど…

でも、やっぱり前に進みたい。


雪の中、お迎えに行った夫からLINEが入った。

「◯◯駅まできてるよ」

雪の中、遠回りして歩いてきたのだろう。最寄り駅まで行ったことが分かる。
雪は10cmは積もっているだろうか。

きっと外は寒いだろう。

帰ってきてからすぐに入れるように、お風呂にお湯を汲み始める。

次は夕飯の準備。昨日の鍋の残りを火にかけて、茹でうどんを投入した。

帰ってきたら、温かいご飯を食べよう。

今日はいい日だ。
何かをやりきった後は、すこぶる気分がいい。

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