見出し画像

キャリアチェンジするなら、好きなことを仕事にしなくちゃだめ?

好きなことを仕事にすることは正義なのか

好きなことを仕事にできたら、という考えは本当に正しいのか。
私は何だか違うような気がしている。
誰もが好きな仕事に就けるわけではない、
好きな仕事に就くことができるのは一体どんな人なのか。
好きな仕事に就けなければその人の人生においてどうなってしまうのだろう。
そんなことを考えている。

キャリアチェンジをしたいと思っているけれど

私は、転職も含めてキャリアチェンジを考えている。
今年の目標にも、違う場所みつけることを書いたし、旧友宛ての年賀状でもそう報告した。
しかし、いざ転職活動を始めてみようと思うと、私にとっての仕事とは一体何なのかということで躓いてしまった。
そして、転職サイトの登録や更新すらもできないままでいる。
私は、今の私にできる仕事をしたいのか、やりたい仕事をしたいのか、できないことはできないのかもしれないけどそれでも挑戦したい何かがあるのか、そもそも世の中にどんな仕事があるのか、何だかさっぱり分からなくなってしまったのだ。
そして、冒頭の問いに立ち返る。
私は好きなことを仕事にしたいのか。

自己実現のための仕事は望んでいないつもり

私にとっての仕事とは、お金を稼ぐことという面が大きい。
それでも、仕事で自己実現をしようとする気持ちは私の中にはこれっぽっちもないのだろうか。
もちろん仕事で自己実現できたらそれに越したことはない。
その気持ちがないと言ったら嘘になる。
でもだからと言って、いくら好きなことでもワーカホリックとして働き詰めになる選択肢も私の中にはない。
自己実現のためにがむしゃらに仕事に打ち込む自分、というのも想像できない。

意味のない妄想(お金があったらどうなんだ?)

現在の生活費、子どもの教育費、そして老後の資金といざというときのための備えがあるならば、私はどうするだろうか。
ボランティアをする?
勉強し直す?
遊ぶ?
どれもこれもしたい。
好きなことはしたいけれど、好きなことを仕事でしなくてもいい。
いや、好きなことを仕事でしてもいいけれど、生活のための仕事でしなくてもいいのならそれはそれであり寄りのありだ。

こんな訳も分からない妄想が頭の中をぐるぐると回っている。

結局、自分と向き合うしかない

正直、今の私は何をしたいのか分からなくなってしまったのだ。
一度は方向性を定めたつもりだけど、やっぱりしっくり来てなかった。
じゃあどうすればいいんだろう。

もう一度、自分と向き合うしかない。
今の仕事とも、これからの生活とも。
自分と向き合う作業には誰かの力を借りることになるかもしれない。
けっこう苦手な作業だけどやるしかない。。

ここに書いてしまったからにはやるしかない。

自分で選択するということの価値を大事にするのみ

好きなこと、やりたいことが仕事にならないとキャリアチェンジの意味がないわけでもないし、失敗なわけでもない。
私の望む生活を仕事で実現する必要もない。
私にとって仕事というものが、手段なのか目的なのか。これも考えて自分で納得する必要がある。
そう、自分で考えて、納得して、自分で選ぶ、何よりそこに意味があるのだと思う。

これからの私に期待!

これから、どうキャリアチェンジしていけるのか、どうなるのか、そんなことも綴っていきたいと思います。
年齢的にはかなり厳しいのだけど、今までの当たり前が変わってくるかもしれないし、そうなったら年齢の壁だってなくなるかもしれない。
むしろ自分で風穴を開けるつもりで進んでいこうと思います。

この記事が参加している募集

仕事について話そう

転職体験記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?