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我が家が「そらぱれ」を続けられている理由

実は、我が家の「そらぱれ」の講座そのものの参加率は低めだと思っています。
時間もないし、子どもの興味もパソコン!!って感じでもなくて、他のことに気がとられることが多くて、親の私としては(お金を払っている側としては)やきもきします。
(今も、これを書いている傍でトミカで遊んでます。)

それでも、「そらぱれ」にいられるのは、「そらぱれ」がコミュニティであり、居場所みたいなものだからなんだろうなと思ってます。

うちの子にそもそも習い事という概念があるのかどうかも不明なのですが、「そらぱれ」のことをきっと習い事とは思っていなくて。
私の知り合いがオンラインでレッスンしてくれてるくらいの感覚なんだと思います。
(もちろん費用がかかっていることは子どもも知ってます。)
そのせいなのか何なのか、習ったことよりも「そらぱれ」の先生たちのことをよく見ています。
一度しか会ってない(しかもオンラインで)先生のこともよく覚えているんです。
完全に、コンテンツというよりは人とのつながりでここにいるみたいです。

しかも、参加の仕方もけっこうラフでして。
喋りたくない、発表したくない、なんてことは日常茶飯事。
これ、普通の習い事だったら許されないパターンかもしれないと思うんです。
でも「そらぱれ」ではそれさえも許容して見守ってくれています。

もちろん親としては歯がゆい以外の何ものでもありません。
でも、その歯がゆさすら受け止めてくれている運営の皆さんがいるんですよね。
時々、何でこんなにできないんだろう、皆のようにできないんだろう、という抱えきれなくなる思いをガス抜きしてもらってます。
多分、これがいわゆる普通の習い事だったらとっくにやめさせてるし、もうデジタルツールはこの子には向いてないんだと思い込んでるでしょう。

私は、デジタルツールでデジタルコンテンツを作れる人になってほしいわけではなくて、純粋にデジタルの世界を知ってほしいという思いで「そらぱれ」に申し込みました。
その先で何をするのかしないのかは子どもに選択肢があります。
そして、何より「そらぱれ」に参加しているのは、家でもない、学校でもない大人との関わりがあるといいな、という一心です。
確かに、習い事でも熱心に心を寄せてくれる先生はいますが、あくまでもそれは習い事というフィルターを通すんですよね。
だから、普段から習い事の先生のことを思い出すことなんて滅多にないけれど、「そらぱれ」の先生のことは、特に「生き抜く力」を担当してくれている先生たちのことは、日常生活の中でも話題になることがあります。
それだけで、「そらぱれ」を継続する理由になるのじゃないかなと思っています。

もちろん、デジタルツールについては一流の先生たちが揃っています。
できる子は、そういう先生たちとどんどん学びを深められるコースもできたみたいです。
反対に、まだまだパソコンはバリバリはできないかな、という子に向けた入門編みたいなコースもできました。
受講生の声を受け止めてどんどん進化していく「そらぱれ」。
それは運営の中心をコミュニティとか居場所とか、教育そのものに置いているからです。
これからの「そらぱれ」ももっと良いものになっていくことを期待しています。

ここまで読んでいただいて、「そらぱれ」についてもっと知りたいと思った方は、ぜひホームページを見てみてください。
そして、代表のうめちゃんのnoteも読んでくださいね。
私も、4期生の皆さんに「そらぱれ」でお会いできることを楽しみにしています。



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