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プラスの部屋に行ってきたそのあと

3月下旬に、動揺、憤り、不満、不安を抱えていた私は何かに導かれるようにプラスの部屋を訪れていました。
(いや、導いてくれた何かって紛れもなく間違いなくギバーさんですけど)

そのときの記事はこちらのとおりです。

実は私はこのときに、ギバーさんといくつか約束をしていて、そのうちの一つが、GW明けにもう一度noteを書くことになっています。
今日はそれまでの中間報告的なnoteを書くことにしました。

私は望んでないし、多分望まれてもいない異動から約2週間。
正直な感想は、緊張したまま走り続けて疲れたという感じです。
分からないことは多いし、今までより職責としてやらなければならないことは増えているし、物理的な環境も今までとは違っていて落ち着きません。
本当に疲れて肩も凝るし、寝ていても足はつるし、身体もボロボロだな、という具合でした。

それでも、業務のことが分からないことが多いままだから辛いんだな、とか、周りの人のことをよく知らないから気持ちが萎縮してしまうんだな、とか、私のことを知ってもらえてないから居心地が良くないんだな、とか状況と感情を俯瞰している自分もいたりします。
感情だけに溺れずにいられるのは年の功かもしれません。

そして、どこか私らしく働ける関わりしろはないものかと探っていますがそこまではまだ見つけられていません。
当たり前ですが、これはまだまだ先かもしれません。
今はとにかく与えられた業務をしっかりこなしていくことが私らしく働くことのできる近道だと信じて必死で目の前のことにしがみついています。


しかし、こんな状態の私でも部署を横断したプロジェクトでいっしょになった後輩が今年度の業務についてアイディアを求めて相談に来てくれたり、前の部署でお世話になった方たちがわざわざ今の部署まで訪ねてきてくれて世間話を聞かせてくれたり、と嬉しい出来事もありました。
これは異動があったからこそ出会えた出来事であって、これまでの私の仕事が認められたようで、私を勇気づけることでもありました。
ここにはまだ私の居場所はなくても、間違いなく私はきちんと誰かとつながって、仕事をして日々を積み重ねてきたのだと思えると、もう少しがんばってみようかと思えるものです。


そして、間違いなくこれからの私の味方になってくれるだろう人にも会いに行ってきました。
ここまで気持ちが凹んで、疲れ果てて、もう何も考えたくないようなときは、以前までの私だったら誰にも会いたくないと思ったことでしょう。
でも、今は違っていました。
自分から動かなければ何も変わらないし、何も始まらない。
そして、今、この悩んでいる最中だからこそ会うべき人がいる、と思えたのです。
結果的に、今のこと、これからのことをいっしょに考えようとしてくれたのと同時に、今の肩書きは関係なくこれまで同様私のことを必要としてくれていました。
以前から、一人の人として関係を作ってくれていたのは分かっていたつもりですが、これまでの肩書きがなくなったとしても変わらず、私自身の価値をかってくれているというのはこれまた感謝の気持ちでいっぱいになりました。


ここまで書いていたら、以前にこんなことを書いていたことを思い出しました。

私は、Skillmeで得たスキルとマインドを持って自分の進む道を選びたい、どんなところに自分の存在を置くのか自分で選びたいと思っています。
もしかして進んでいくうちに躓いたり、不本意な壁にぶつかるかもしれません。
やりたいことばかりではないのかもしれません。
でも、それがやりたいことではなくても、自分が求められていて、自分ができることならば、それこそが大切なお仕事なのかもしれません。
スキルとマインドを身に付けることで自分の価値は自分でつける、そしてその価値を求められる人になりたいと思います。
その結果として、やりたい仕事は勝手についてくるのかもしれません。

Skillmeでの3か月目に考えたこと


まさに今、私はこの途上にいるのです。
私自身が自分の価値を作り、高めていく努力を続けているところなのでしょう。
今は、不本意な壁にぶつかっているけれど、やりたくないこともたくさんあるけれど、きっとこの先でまた何かが待っているかもしれません。
いや、私自身の価値を認めてくれるところに行ける自分になれるように前に進むのみです。

きっと今は必要な転機だった、あとからそう思えるときを迎えるために、明日からも目の前のことと向き合っていきます。

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