おぱん

気ままにひとりごと。好きなこと、思ったことをつらつらと。1997年生まれの21歳、地方…

おぱん

気ままにひとりごと。好きなこと、思ったことをつらつらと。1997年生まれの21歳、地方国立大学生です。

マガジン

  • 短編小説

  • 『徒然なるままに』

    清少納言の『枕草子』とまではいきませんが、大学生が日々感じたことや思ったことを書いていくエッセイマガジンです。

  • 就活ものがたり

    1997年生まれ、つまり20年卒が平成最後の年に就職活動をする様をまとめました。実業高校出身、かつ地方国立大から見た就職活動コラムです。

最近の記事

  • 固定された記事

徒然なるままに。

はじめまして。おぱんって言います。 何かしらの記事を読んで、このページに辿り着いている人がほとんどだと思います。ありがとうございます。 生まれも育ちの地方都市で育ちました。1997年生まれの射手座です。 「noteって意識高めのお兄さんお姉さんが使っているんでしょ??」ってずっと思ってました。(現にそういう人が多い気がする…笑) そう思ってたのになんで「note」でダラダラと文章なんて書くようになったのか。 大して理由なんてないんです。ホントに。 ただ、21歳の僕

    • 『秘密のデート』

      もう二度と、元には戻れない。 ボーダーラインを超えるのは簡単だけど、道を逆走はできない。 お互いに気付いているのだけど、失うのがただ怖い。 私は今、ラブストーリーもののドラマの主人公だ。 いや、そんな綺麗なものじゃないか。そんな自問自答を渋谷駅のホームで繰り広げながら東横線に乗る。 会うのはいつも横浜だ。 なんで横浜って、ちょっといけない恋を描いている歌が多いんだろう。別に千葉でも埼玉でも変わらないじゃん。あ、でも夜景が綺麗なのは横浜なのかな?だから横浜が舞台なの

      • 『運命に、もがく』【映画『天気の子』レビュー】

        ※作品の根幹のネタバレはありませんが、若干ネタバレがあります。まだ見ていない方はまずご覧になってから読んでください。 いてもたってもいられずに書いてます。 『君の名は。』から3年。新海誠作品最新作『天気の子』を見てきました。 『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』そして『君の名は。』と、新海作品はどれもすごく好きで、今回も楽しませていただきました。 「あの、《君の名は。》の新海誠監督最新作」といったプロモーションが各所でなされ、新海誠作品に異様なまでの期待感を抱かせて

        • サザンオールスターズに救われた、2019年の初夏

          2019年5月12日。私は東京にいた。 あまり眠れない夜行バスで四国から新宿まで行き、この日はあるネット媒体を専門とする広告代理店の最終面接。 当時、就活があまりうまくいかず悶々と「将来生きてけるのかなあ、、、」といった不安や、周りが内々定を得ていくことへの焦燥感に押しつぶされそうになりながら東京に向かっていた。 同じ日、サザンオールスターズのライブツアー「“キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!”だと!? ふざけるな!!」の埼玉メットライフドー

        • 固定された記事

        徒然なるままに。

        マガジン

        • 短編小説
          1本
        • 『徒然なるままに』
          11本
        • 就活ものがたり
          3本

        記事

          #9 ”憎んでも恨んでもいいから忘れないで”

          親の影響で車の中ではよくTUBEがかかっていました。当時父が乗っていたパジェロには、TUBEのアルバムを焼いたカセットがいっぱいあって、その時の気分でなんか色々かけていた記憶があります。 大きくなり、世の中で出回っている言葉の大体を理解するようになったころ、この曲がテレビ(なんだったか忘れたけど、Mステとかでよくある夏うたヒットランキングみたいなやつ)で流れていて、結構衝撃を受けました。 そうです。TUBEの『さよならイエスタデイ』 なんで衝撃を受けたかって、歌詞がえぐ

          #9 ”憎んでも恨んでもいいから忘れないで”

          #8 平成の最後の日に。

          平成が終わります。 よく、日常的に「今は時代の過渡期だ」とか「時代は常に変わっている」とか言いますけど、ここまで目に見えて、音を立てて時代が移り変わるのはなかなかないです。 みなさんにとって、「平成」ってどんな時代でしたか? 私は、「昭和」を知らない人間です。どのようにして現代日本が築かれたのか、敗戦の屈辱も高度成長の荒波も経験していません。そんな時代を知らない人間です。 昭和64年、時代は急に終わりました。当時を知りませんが、今回のことをきっかけにYouTubeで上

          #8 平成の最後の日に。

          #7 高松商業を、夏で見たい。

          今日試合がありましたね。選抜高校野球の市立和歌山高校対高松商業高校。 あまり言うと身バレするので言いませんが、一応高松商業高校の関係者なんです。結構広義の関係者ですが。 1回戦はエースの香川君が13奪三振も取って完封勝ち。「今日勝てば日曜日の準々決勝は予定が合うから甲子園に見に行けるぞ!!」と思っていた矢先の敗退。惜しかった。相手の方が1枚上手でしたね。 一応野球経験者ですが、中学校までだしあまり大層なことを言える身分ではないので、ここではこの一言を中心にお話したいです

          #7 高松商業を、夏で見たい。

          #6 4年の隔たり

          なんか最近就活のコラムばっか書いてますね。調子にのってマガジンで「就活ものがたり」なんていうシリーズも始めたのでよかったら見てください。滑稽ですよ。 →就活ものがたりはこちらをクリック!! 就職活動中、エントリーシートに自分をちょっと盛って書くのも疲れたので、ここらで別の話して書き終えたら忌まわしきWebテストをします。死にたい。 まず、高校三年生の皆さん。遅れましたがご卒業おめでとうございます。そして、大学に入学される方は少し早いですけどご入学おめでとうございます。

          #6 4年の隔たり

          #5 適性検査が苦手すぎる(就活ものがたり #2)

          タイトル以上でも以下でもありません。 就職活動において何気に大変なのがSPIなどの適性検査。 これがまあ苦手。というか嫌い。 思えば小学校の算数からつまずいてた。中学校も数学は結構足を引っ張っていた記憶がある。 さらに僕は高校は商業科、大学は経営学・会計学を基本的には学んでいるのですが、そうすると非言語能力(≒算数・数学)って基本的に使わないんですよね。 「え??会計やっているのに算数・数学使わないの??」って思ったそこのアナタ。会計学や簿記学は基本的に国語で勘定科

          #5 適性検査が苦手すぎる(就活ものがたり #2)

          #4 「運」と「ご縁」(就活ものがたり #1)

          どうも、就活生です。 ご多分に漏れず、私もある程度の企業を見て、ある程度の自己分析をして、そしてある程度不採用になる。そんな就活前半のハイライトです。 第一志望の企業にお祈りされました。 めちゃくちゃ大企業で、早慶上智のみならず東大からも数多くの人が入っている超大手です。 それなのに夏の長期インターンに受かり、結構囲い込んでくれて、人事の人からは結構いい評価を受けていました。 そんな企業の精神、フィロソフィーに共感したのか、はたまたいいように手のひらで転がされていた

          #4 「運」と「ご縁」(就活ものがたり #1)

          #3 誕生日とリッツ

          20超えて、誕生日があんまりうれしくなくなった。 小学校のころは、「誕生日には何をおねだりしようかな」とか思ったり、中高生のころは好きな人からの「お誕生日おめでとう」っていう言葉やメール、LINEを期待したりしていた。 大学に入り、急に誕生日がうれしくなくなった。 特に誕生日に何かくれるわけでも、いろんな人から「お誕生日おめでとう」って直接言われるわけでもないし、大学を卒業すると社会に出なきゃいけない、「社会に出るまであと数年」って思ってしまって、願わくばここで時が止ま

          #3 誕生日とリッツ

          #2 横浜への幻想

          なんで「横浜」ってよくJ-POPで歌詞の舞台になるんでしょうね。これが私の最近の疑問です。 僕は田舎出身・田舎育ちです。テレビやネットで見るようなオシャレな「横浜」のような街とは程遠い生活をしてきました。(でも神戸にはよく行ってたし、先の投稿の通り出身は高松なので港町の雰囲気は少しはありますが…笑) そんで僕が影響を受けたアーティストのほとんどは「横浜」を舞台に曲を作っています。これが私が「横浜」という街に幻想を抱く一要因です。 マリンルージュで愛されて 大黒埠頭で虹を

          #2 横浜への幻想

          #1 23時39分 高松築港行き 最終電車

          よく自分のことを自虐をこめて「田舎のシティーボーイ」って言っている。 出身が香川県高松市。四国の玄関口と呼ばれている街で生まれ育った。 海と山とうどん。あと支店経済都市なので官公庁や大企業の四国支社がある街。それが高松。 それ以上でもそれ以下でもなく、都会でも田舎でもない高松が好き。 大学は別の都市に行ったがよく実家には帰ってきて、そのたびに友人と遊んでいる。 高松市民が遊ぶ、飲む場所といえばことでん瓦町駅周辺。僕の実家の最寄り駅は一つお隣の片原町駅だ。 高松市民

          #1 23時39分 高松築港行き 最終電車