見出し画像

旅の持ち物について

備忘録を兼ねて旅ハック(持ち物編)をまとめてみる。想定しているのは、短期(数日-1週間程度)の海外旅行 or ビジネス出張だ。

旅に持っていくもの選びのスタンス

お気に入りの品を持っていき、滞在先でくつろぎたい。化粧水やコンタクト液はいつも使っているものをボトルごと持参し、いつもと変わらないルーティンを過ごしたい。という人もいれば、とにかく軽く・多少の不便は仕方ない。現地のものを試したい。という人も。
人によって旅とその持ち物へのスタンスは様々だと思う。

私は普段から割とガサツで、ネイルもせず、「郷に行っては郷に従え」「訪問先での多少の不便は仕方ない」「荷物の軽さと旅の快適さは比例する」「軽量であることに拘りつつ、薬・健康関連と撮影機材はきちんと持っていく」「原則機内持ち込み(到着後の荷物ピックアップ時間が惜しい)」というスタンスをとっており、それに沿って持ち物を選んでいる。旅も、同じホテルに何泊も滞在するよりかは数日おきに別の場所に移動することが多い。

持ち物の工夫

持ち物を考えるときは、"必需品"と"あると便利なもの"に分けて考える。

必需品はこんな感じのもの。

・渡航関連(パスポート、航空券(Eチケット))
・お金関連(現金、クレジットカード)
・生活関連(ハンカチ・ティッシュ、薬、洗面用具、最低限の着替え、天候対策)
・ガジェット関連(スマホ、カメラ、モバイルバッテリー、バッテリー予備、充電コード)
・海外対応(変換プラグ)

あると便利のものは、例えばこんなもの。

・機内を快適に(空気枕やアイマスク、マスク、乾燥対策グッズ、スリッパ、本)
・現地での滞在を快適に(パジャマ、レインコート、目覚まし時計、日用品、インスタント食品・おやつ)
・現地での移動やコミュニケーションを快適に(ガイドブック、会話集)
・現地でおしゃれに(毎日分のウェア、アクセサリー、ドレスアップ関連)

私の場合、「あると便利」グッズは極限まで減らしている。以下は具体的な工夫とこだわり。

バッグについて
1-2泊であれば、ロンシャンのル・プリアージュのトート(Lサイズ, 31-45x30x18)のみ。
2-3泊なら同じくル・プリアージュのハンドバッグ (Lサイズ 45-58x35x23)もしくはカンケンのリュック(38x27x13, 16l)と、小さいポーチ(マンハッタンポーテージのメッセンジャーなど)を持っていくことが多い。そこに入るだけのものに厳選する。
海外出張でも同じスタンスなので、他の出張者より圧倒的に荷物が少なく、「えっ、荷物それだけ・・?」と毎回驚かれる(パソコンや出張資料、お土産が追加されるので、1週間の出張の場合は機内持ち込みスーツケース+ロンシャンのトートMサイズを持っていくこともあるが)。
スキンケア用品・化粧品について
全体的に、リキッド状のものはなるべく避ける。
スキンケア用品:洗顔フォームやメーク落としはトラベル用、その他のもの無印や100均で売っているような持ち運び用の容器に移し替えて持っていく。
2-3泊であれば、ドラッグストアやコンビニで売っているお泊まり用ケアセットを使うことも。ただ、こうしたケアセットや試供品は普段使い慣れておらず肌に合わないこともあるので、私の場合DHCか肌ラボのものを選択。
オードムーゲが好きなので、コットンにオードムーゲを浸して小さいジップロックに入れて持っていくこともある。
化粧品:化粧下地を兼ねた日焼け止め(夏ならアリー、秋〜春はプリマビスタの下地)、小型のファンデーション、コンシーラー(必要なら)、アイブロー、単色アイカラー(ベージュorブラウン)、アイライナー、マスカラ、チーク兼ハイライト(Threeのものがオススメ)、リップクリーム、ティントリップ、トラベル用ヘアワックスを、自作のポーチもしくはマリメッコのポーチに入れて持参。ポーチも軽量で使いやすいさ重視。※ネイルは普段からしていない。旅に出る前に爪磨きだけしておく。あと諸々の毛の処理は旅前にしておく。
歯ブラシ:無印良品の小型のやつを選択。綿棒とコットンは小さいジップロックに入れて持参。
シャンプー:滞在先にあるかどうかをチェック。なければパウチのものを購入して持参。海外のものだと髪がごわごわになったりけれど、日本製の物を持っていっても水が合わなくて髪がパサパサになったりする。結論としては現地のものがあればそれを使うでいいと思っている。
ボディソープ・石鹸:基本持っていかない。宿泊先にあることがほとんどだし、最悪シャンプーで代用。旅行中はタモリ式を推奨。
タオルについて
タオル:雨に降られたとき、温泉やプールに行くとき、はたまた安宿にタオルが着いていない安宿に泊まるとき。どんな旅でも一枚はフェイルタオル(手ぬぐいサイズ)があったほうがいいと思う。軽量で機能的なものを選ぶ。オススメは下部へ。
洋服・下着・靴について
洋服:春〜秋であれば、ワンピース最強。特に、手持ちのネイビー&グレーのリバーシブルのワンピースだと着まわしに便利。4泊程度までのアジア旅行だと、移動日用のワイドパンツ+Tシャツ/ブラウスと、ワンピース1着、カーディガンだけで行くことも。冬であれば、ニットやブラウス数着とワイドパンツ・スカート1着ずつ。ブラウスはシワにならないタイプのもの。ビジネスであれば、シワにならない素材のスーツ(快適でも麻素材は避けている)。カジュアルでよければ、ユニクロで売ってるみたいなジャージ素材のジャケットが便利。シャツはシワになるのが嫌なので、シルクやレーヨンのものを選択。
靴下:3着ほど持参して、それ以上の泊数の場合滞在先の石鹸で洗って使う。大抵1晩で乾く。ビジネスならストッキング。破ける可能性もあるので多めに。
靴:秋〜冬なら革OR合皮タイプのスニーカー1足。コットン系だと雨のときにきつい。春〜夏なら、ビルケンなどのコンフォートタイプのサンダル(ただし防水タイプ)を選び、なかに靴下を履くことが多い。
帽子:夏のみ、無印のストローハット持参。
下着:2-3泊の場合は100均で売られている紙パンツにすることが多い(人によってはかぶれたりしそうだけど)。キャミソール・ヒートテック等の下着は2泊分+アルファを持っていき、それ以上の泊数なら洗って使い回す。速乾性重視で選択。なお、Sサイズの洗濯ネットを持っていき、使ったものはそれに入れて持ち帰ると帰国後そのまま洗濯機にかけられて便利。

旅の持ち物 オススメ品

以下は、旅行の持ち物として特にオススメのもの。

MOKU フェイスタオル

雨に降られたとき、温泉やプールに行くとき、はたまた安宿にタオルが着いていない安宿に泊まるとき。どんな旅でも一枚はフェイルタオル(手ぬぐいサイズ)はあったほうがいいと思う。
軽量、吸水・速乾、カラーバリエ豊富なこのシリーズが圧倒的にオススメ。

無印良品 パラグライダークロス 仕分けケース

価格が高いのが玉に瑕だが、圧倒的に軽くて破れにくい。着替え・靴下・下着は全てこの中へ。

龍角散 龍角散ののどすっきりタブレットハニーレモン味

私は喉が弱いため、旅先の乾燥が常に気になる。マスク+水分補給+こののどすっきりタブレットで、かなりよいコンディションを保てているのでオススメ。なお、旅先に限らず常用している。

UZU アイライナー

描きやすい。色バリエーション豊富。私は紫、グレー、ブラックブラウンを持参。旅にはブラックブラウン。前身のフローフシ時代から日常的に愛用しているが、旅行にも必ず持参。

オペラ ティントリップ

唇が荒れなくて感動。旅に持っていくリップは、基本これだけでOK。

持ち物リスト(実際)

5月下旬の台湾🇹🇼(雨季)旅行の際の持ち物リスト。

旅の必需品カテゴリ

・パスポート
・クレジットカード(海外旅行保険付帯のもの)
・航空券/Eチケット
・現金(日本円、現地通貨への変換は現地空港で)
・スマホ
・カメラ(動画と静止画用の2台持つことが多い)
・モバイルバッテリー
・充電コード(カメラ・スマホ)と充電アダプタ(2-3口のもの)
・変換プラグ
・筆記用具・ノート(軽いもの)
・パスポートコピー&戸籍謄本&証明写真 - パスポート紛失時、再発行に必要。
・歯ブラシ
・フェイスタオル
・ハンカチ・ティッシュ
・コンタクト(ワンデー)・メガネ
・洋服類(ワンピース2着、カーディガン2着、ストール1つ、リラコ1着)
・アクセサリー類(イヤリング2つ)
・下着類(ショーツx2、キャミx2、ブラx2、靴下x3)
・時計(トラベル用)
・靴(コンフォートサンダル)
・カバン(カンケンリュック+マンハッタンポーテージのメッセンジャー+エコバッグ)
・財布(トラベル用)
・傘・レインコート(雨季なので)
・薬(胃腸、風邪対策、喉対策、サプリ)
・スキンケア用品(お泊まりセットx3)
・化粧品(上記に記載したもの+コーム)

あると便利カテゴリ

・Googleのオフライン機能
 Google mapで滞在先の都市のオフラインマップダウンロード
 Google 翻訳で現地言語インストール
・ウェットティッシュ
・ハンドクリーム
・南京錠
・S字フック(シャワールームに置き場がないとき助かる)
・ビニール袋
・マスク(機内乾燥対策)
・東南アジアの場合:ムヒ、レインコート、ビーサン、汗ふきとりシート
・休足時間とメディキュット
・空気首枕
・ジップロック
・緩衝材(お土産を包む用。使わないなら現地で捨ててくる)