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DELFテーマ学習記録 菜食主義について考える

菜食主義ってそこまで自分は気にしてなかったのですが、DELF DALF(仏語試験)のテーマになっているし、Le mondeの記事に定期的にもなってるので、ちゃーんと理解しようと思います。

菜食主義の種類いっぱいあった…

ビーガンはとにかく動物が関わるものを食べない主義ベジタリアンは野菜を主に食べるけど、ビーガンよりは基準が緩い人たち。さらにラクト・ベジタリアン、ラクト・オボ・ベジタリアン、ペスコ・ベジタリアン、ポーヨー・ベジタリアン、と食べるものの細かな違いによって名前が色々あるそうです…。泣 完全に線引きは難しいと思うので伝聞にしていますが、下記に載せた朝日の新聞等でぜひ確認してみてください。

環境になぜ良いの?

 菜食主義になる人たちの動機って、何となく、宗教上の理由、動物愛護(種差別をなくす)、健康上の理由が中心かなと思ってましたが、それだけじゃないのですね。私が読んでいる記事でよく説明されていたのは、環境保護の視点でした。

ということで色々サイトを読んだら、環境保護に関する理由については以下のようなことが大体同じように述べられていました。

1. 牛のゲップはメタンガスを多く含む。メタンガスは温暖化にめっちゃ悪影響。二酸化炭素よりも温室効果があるらしい。この先人口増加で育てられる牛が増えていくとメタンガスもどんどん増えることになって大変なことになるそう。
2. 家畜を放牧するために森林を伐採するなどでも今後自然資源の
枯渇や、動植物の本来の生態系の破壊が起きる可能性がある。
3. 家畜の糞尿の掃除のために水を大量に汚すことになる。(確かに小屋の汚れを水でひたすら洗い流すイメージがあります)
4. 海での養殖は本来の海の生態系を崩す可能性がある。
5. 化学物質等での温室効果ガスを止められたとしても、このままの食生活でいくと温暖化は止められない!

どういう工夫をして、食べ物を避けているの?

 まず、動物性のものを含まない食べ物を食べるわけですが、やっぱりこれまでの食文化で譲れない部分があるのか、これまでの食文化を保ったフェイク系の食べ物が増えているようですね
 特に大豆がもてはやされていますね。また、最近そういえばコオロギが栄養があって良いってニュースになってましたね。
 菜食主義の栄養の取り方については、サイトで紹介もされています(朝日新聞のサイトへ)。

注意したほうが良いこと、懸念

 懸念事項としては、完全に菜食が良いというわけでもないそうです。というのも、動物以外の食べ物が全て環境により良いというわけではなく、産地や製造工程によってその環境への悪影響の度合いがバラバラのようです。なので、最近ビーガン用とかわざわざ企業が商品にパッケージ化して押し出しているのですね。
 また、動物性のタンパク質自体を完全に食べないことも体の健康には悪いみたいですね。先程のサイトのように栄養面を丁寧に考えたいです。
 自分の気持ちとしては、やっぱり野菜とかって高いんですよね〜!お肉もそりゃ結構しますが、ファストフードの安さで、いくら若者が気を遣い始めていると言っても、若者の賃金が低い日本で浸透するのはまだ難しいのではないかなあ、とは思います。

 ここでまとめようと思ったのも、自分が小学生とかで学んだ環境破壊からまたどんどん変化していて、アップデートしなければと思ったからです。こうやって調べてみると、確かに選べる時は動物類は避けようかな、と思いました。参考にあげた記事にあるように、「ゆるい菜食=ゆるベジ」で、栄養に気を使ってやっていこうと思いました。


参考にしたサイト

今回は試験用の意見を知るために手当たり次第サイトを読んだだけです。



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