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メルカリ カウルというプロダクトを作る上で参考にした本

メルカリ カウルのiOSアプリがリリースされて、今日でちょうど一年になるので、こんな記事を書いてみた。

私がメルカリ カウルのプロダクトチームにJoinしてから、日々どんなプロダクトにしていこうかなー🤔と考える過程で、参考になったかなーと思う本をまとめました(きっともっといっぱいあるけど...まあ...)

それぞれの紹介はとても薄いので、気になった方はぜひ読んでみてください!

私は本が好きなので、本カテゴリに関する参考にした本が多いです。

この記事の注意事項です。

・ 参考にしたのは私個人であり、プロダクト全体としてのコンセプトや方向性ではありません
・ 本の内容、感想は具体的に書きません。どう感じるかは個人の自由なので

メルカリ カウルで扱っている商品のカテゴリごとに参考にした本をまとめます。

本 📚

HAB本と流通—Human And Bookstore

本を扱う業界の仕組みを知る上で大変参考になりました。

本の流通、取次、出版社、書店などの関係性がよくわかるいい本です。

本の逆襲

4年前の本ですが、内容的にはまだまだ本の世界で起きていることの現在進行系の話だったり、まだ実現できていない話が書かれています。

キンパツ的にはこの本に書かれているようなマインドで本と向き合っていきたい気持ちです。

漫画貧乏

漫画家と出版社の関係性・やり取りがわかる一冊。

もちろん関係性の一面でしかないだろうけど興味深い内容です。

重版未定 弱小出版社で本の編集をしていますの巻

漫画だけどちゃんと業界の説明が記載されているのでよい。

重版未定2も合わせて読むと面白いです!

本は死なない Amazonキンドル開発者が語る「読書の未来」

電子書籍であるKindleの話が書いてあるいい本です。

本は基本Kindleで読むけど、メルカリ カウルでは物理的な本を売るんだよなーと考えてて、なぜKindleが好きなのかを自分なりに理解するために読みました。

ぼくらの時代の本

本とはそもそも今どういうものなのかと向き合ういい一冊です。

物理な本を売るのであれば、これは読むと色々参考になるかと。

ウェブ小説の衝撃 ──ネット発ヒットコンテンツのしくみ

小説家になろうとかWeb小説の現状を知るのにいい一冊です。

このプラットフォームは本当にすごいなーと思います。

CD(音楽) 💿

ヒットの崩壊

CDというコンテンツを扱う上で今後の動き方を考えさせられる一冊です。

DVD / Blu-ray(映画) 🎥

ネットフリックスの時代 配信とスマホがテレビを変える

DVD / Blu-rayなどの物理コンテンツを扱う上で、デジタルコンテンツの動きは重要になってくるのでそういう文脈で読みました。

自分たちが扱うもの以外の世界もちゃんと理解してないと、お客さまが求めるものと全然違うことをしてしまう可能性がある。

その他 🍭

鈴木さんにも分かるネットの未来

「13 ネットが生み出すコンテンツ」の章が特におすすめなところです。

エンタメ的なコンテンツを作る上で参考になることが書いてあります。

面白ければなんでもあり 発行累計6000万部——とある編集の仕事目録

主にラノベの人気作品を編集した人の話です。

メルカリ カウルでも面白いものを作ろうと考えていたので参考になりました。

おわりに

今後ともメルカリ カウルをよろしくお願いいたします。


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