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【ポケモンカード解説】現代レギュレーションの汎用ドローソース キルリアについて

皆さんお久しぶりです。初めましての方は初めまして。きなこおもちと申します。
さて今回からスタートしますのは今の環境デッキや様々なデッキで見られるカードについての解説のnoteになっております。今回はキルリア編ですでは早速本編へ行きましょう。

キルリアってどんなカード?

おそらく現代のポケモンカードをやってる人なら一度は目にしたことがあるであろうカード、キルリア。まずは簡単に性能を話していきましょう

キルリア HP80 1進化ポケモン

【特性】リファイン
自分の番に、自分の手札を1枚トラッシュするなら、1回使える。自分の山札を2枚引く。

超無 ビンタ 30

弱点 鋼  逃げる 無無

性能はこんな感じです。技だけ見ると1進化にしては超無のエネルギー要求に対して30ダメージと強い要素が見当たりませんが真価はその特性にあります。それが特性「リファイン」この特性は至ってシンプル、手札を1枚トラッシュして2ドローただそれだけです。しかしこの1枚トラッシュ2ドローが現代レギュレーションにおいて唯一無二の性能を有しているため多くのデッキに採用されています。登場当初はこのカードと同じ特性を持っているチラチーノの下位互換的扱いを受け評価は低かったですがチラチーノがレギュレーション変更により使えなくなると評価は一変、これまでチラチーノを採用していた多くのデッキがキルリアを採用しました。そしてそこに追い討ちをかけるようにバイオレットexが発売され協力な進化先を手に入れ今では汎用ドローソースの地位を確固たるものとしています。採用例をあげると現在のレギュレーションにおいて圧倒的強さを誇っているサーナイトexデッキのメインエンジンとして採用されています。サーナイトexデッキのコンセプトがトラッシュに送ったエネルギーをサーナイトex(後日解説予定)の特性で自分の超ポケモンにつけ様々な超ポケモンを使いわけ戦って行くというものですので序盤にエネルギーを落としながらドローをすることができ、さらにサーナイトに進化できる特性リファインのキルリアは相性ピッタリだとして採用されています。そして、かがやくゲッコウガと違いエネルギーなどの指定もないため中盤以降ではバトルVIPパスなどの使わないカードをトラッシュに送れるのも強みです。
さて、ここまでは強い点を話してきましたが逆に弱い点を解説します。
なんと言ってもHPが80と低いためかがやくゲッコウガの技げっこうしゅりけんで2体気絶してしまったり結構簡単にクレセリアの技クレセントグロウで気絶してしまったりします。そのためマナフィをベンチに出したり、1体倒される前提で他面展開したりと工夫して盤面を作って行きましょう。

最後に

ここまでご覧いただきありがとうございました。
今回のnoteは初心者の方にデッキに採用されているカードの強みを実例を踏まえて知っていただきたいという思いから書きました。
今後のポケカライフの一助になれば幸いです。
次はサーナイトの解説になると思います。
では皆さん楽しいポケカライフをお過ごしください!

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