ハッシュタグでこんにちは〜という自己紹介

プロフィールをくださいと言われる時、何を盛り込むか悩むことありませんか?

自分の実績を洗い出し、わかりやすくかつ魅力的に伝えるというのは、第三者の視点も必要な、難易度の高い仕事です。

企業の広報・マーケティングセミナーや各種イベントの支援をするオプンラボでは、登壇者のプロフィールを集めるのですが、なかなか会ってみたい、ストーリーを感じるプロフィールというものには出会いません。

また、オプンラボでは、近未来ハイスクールという変人*と高校生をつなぐキャリアのプロジェクトを展開しています。高校生の対話のきっかけのため、変人たちにプロフィールを依頼します。
*エッジのたったプロフェッショナル、変わり続ける人、変革を起こす人

集めた変人のプロフィールは参加者の高校生にわたし、対話の時間の際に質問のヒントにしてもらいます。でも、最初のうちはこれがうまく機能しませんでした。

どこの大学を出て、どんな会社に入って、こんな実績を積みました、という情報だけだと、社会経験のない高校生には具体的な状況がイメージできず、何を質問していいかわからないのです。

そんな時、オプンラボの川久保となかなかいい手法をみつけました。それが、

ハッシュタグ自己紹介&他己紹介

普通のプロフィールの後に、ハッシュタグをつけるのです。

もともとハッシュタグはSNSの投稿の検索性を高めるため、半角の#(シャープ)の後に関連キーワードをつけて、分類するという役割のものです。しかし、最近はむしろひとりボケツッコミ的な内容や、コンテンツの要約、コピー的な内容が盛り込まれています。

近未来ハイスクールの変人プロフィールに、情報を補足したり、つっこみを入れる様なハッシュタグを盛り込んでいきました。

例えばこの記事のヘッダー画像の右で立って話をしている人。近未来ハイスクールのアドバイザリーボードであり、変人(職業人)としてしばしば登場する奥谷孝司さんです。

デジタルマーケティング業界を牽引する業界の有名人です。ある巨大テーマパークのマーケティング部の変人を紹介してもらいに一緒に行った際、若手がこぞって名刺交換する様子をみて、デジマのスターなんだと改めて思った場面もありました。

そんな奥谷さんをハッシュタグで表すと、こんな感じになります。4つめまでは本人がつけたもので、5つめ以降はオプンラボつけました。

オイシックス・ラ・大地 COCO 奥谷孝司 
良品計画時代には「MUJI passport」を手がけアプリから店舗集客につなげる成功事例として数多くのメディアに取り上げられる。マーケティングのノウハウをネット企業にいかすべく、2015年10 月からオイシックスドット大地(現 オイシックス・ラ・大地株式会社)に転身。
#オシャベリヒゲオヤジ #学び続けるオヤジ #マーケティング #中学の文化祭で大失敗 #つかCOCO(ココ)って何 #デジタルマーケティング業界のスゴイ人  #MUJ Iアプリつくった #直角靴下も作った #いま博士課程に通う #まだ勉強するの#いやいやむしろ教える側でしょ

俯瞰したハッシュタグを自分も第三者も入れることで、断片的な事実に、つながりのあるストーリーが浮かび上がってきます。この際、つっこみどころを作る・残すというのがひとつのコツになります。

ちなみに、本人だけでなく近未来ハイスクールがキーワードをつけるのはなぜか。変人本人はいたって普通なことをしているつもりなので、個性を全て自分で洗いだすのは難しいからです。第三者がハッシュタグを付けることで、よりその魅力を伝えて、キャラクターの幅を広げているのです。

ちなみに、私のハッシュタグの定番は、
#変人コレクター
#バブル入社なのにコネで不採用
です。

(近未来ハイスクール 小林利恵子)

#オプンラボでは企業向けに「ハッシュタグでブランディングワークショップ」を行っています。興味のある方はお問い合わせください。

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opnlab

オンプランド

オプンラボ 小林利恵子が出会った、変人、事柄、イベントなどについて綴ります。名前の由来は、宅急便の宛名に記載されたオプンラボの誤植。ハッピーなイメージなので、マガジンタイトルに採用。