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マガジン

  • オンプランド

    • 43本

    オプンラボ 小林利恵子が出会った、変人、事柄、イベントなどについて綴ります。名前の由来は、宅急便の宛名に記載されたオプンラボの誤植。ハッピーなイメージなので、マガジンタイトルに採用。

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越谷レイクタウンを探究心ゆさぶるフィールドへ

越谷レイクタウンを探究や研究、実証実験のフィールドとしてもりあげていきたいという野望を抱いています。地域課題を考えたり、地域がもつ可能性を最大限に活用するアイそデアを考えたりする場として、ぴったりの場所だからです。 防災〜水害の多い越谷 レイクタウンは、埼玉県越谷市の南東部に位置します。埼玉県は海無し県と言われていますが、実は水害が多い地域でもあります。川が多く、越谷市も1級河川が5本流れ、大雨がふると浸水が発生します。治水施策のひとつとして埼玉県では調節池を各所で作って

    • 飲み仲間をさがしていたら、街づくり会社をつくっていた

      越谷のまちづくり会社「レイクアンドピース株式会社」を立ち上げ、1月で丸2年になります。 2010年に独立した時は広報イベントをてがけるオプンラボがメインでした。2016年から変人と高校生・高専生をつなぐ近未来ハイスクールの準備をはじめ、2022年にレイクアンドピースを立ち上げました。6年ごとに新しい取り組みがミルフィーユのように重なっていきます。 レイクアンドピースでは、越谷レイクタウンにある大相模調節池を拠点に、水辺をピースフルで豊かな日常を実現するための仕掛けづくりを

      • 変人から学ぶ楽しく生きる4つのポイント

        変人コレクター 小林です。 以前、近未来ハイスクールで「楽しく生きる4つの要素」をテーマに、私立の中学・高等学校でお話ししました。参加した生徒さんが思った以上に熱心に聞いてくれたので、メモしておこうと思います。 近未来ハイスクールは「楽しく生きる大人になる」をテーマに、変人と高校生・高専生を結びつける活動をしています。近未来ハイスクールでいうところの変人とは、変わり続ける人、変革を起こす人です。変化を続けた結果としてエッジのたったプロフェッショナルになり、仕事や人生をワク

        • 【opnlab letter】高専イベント、こどもとITなど「AIとメディア」について考えてみた

          2023 9月6日配信 こんにちは。オプンラボの上野です。 しかし、毎日暑いですね、皆さまいかがお過ごしでしたか? 猛暑の年は厳冬になる可能性が高いそうで、この予測が外れることを祈ります。 人にフォーカスしたコミュニケーション(広報・セミナー・コンテンツなど)を得意とするオプンラボでは、「出る杭を魅せる」お手伝いと「出る杭を育てる」キャリアプログラムの提供を行っています。 さて、今回お届けするオプンラボは? ―高専のイベントをお手伝いするオプンラボ ―予告「こども

        越谷レイクタウンを探究心ゆさぶるフィールドへ

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          2023年度は「スナックおぷんらぼ」を定期的に開催します!

          +++++++++++ 次回開催は11月22日(水)18時くらいから力尽きるまで。。。。 +++++++++++第4回スナックおぷんらぼ 11月22日(水)18:00~22:00頃 場所:オプンラボ事務所 定員:たぶん6名くらい チャージ:1人1,000円+差し入れドリンクorおつまみ ご予約方法:オプンラボのスタッフに直接ご連絡ください。予約なしでも大歓迎です!「オプンラボにちょっと付き合ってやってもいいよ~」というお優しい方のご来店、お待ちしております笑 ※以下は初回ご

          2023年度は「スナックおぷんらぼ」を定期的に開催します!

          越谷レイクタウンで高校生が探究する「冬の水辺の活用」後編 〜冬での実践

          夏のイベントで、水辺の冬の活用についてアンケートをとりはじめた高校生たち(詳しくは前編参照)。スタートから、いきなり難航します。声をかけてもことごとく断られます。 私服の彼らは少し大人びてみえます。来場している人たちは、企業の営業関係者で、何か売り込まれるんじゃないかと警戒したのかもしれません。 4人は対策を考えます。目の前にある巨大ショッピングモールに行き、100円ショップでA4サイズのホワイトボードを購入します。そこに高校名を書いて首からげることにしました。自分たちは

          越谷レイクタウンで高校生が探究する「冬の水辺の活用」後編 〜冬での実践

          越谷レイクタウンで高校生が探究する「冬の水辺の活用」前編 〜夏に冬を考える

          オプンラボ 小林です。オプンラボで企業イベントの企画運営をしてきた経験から、越谷で立ち上げたまちづくり会社「レイクアンドピース株式会社」でも何かとイベントの企画に関わっています。そしてまちづくりといったら探究と相性がばっちりなので、すきあらば変人と高校生をつなぐ近未来ハイスクールという活動にもつなげられたらいいな、と思っていました。すると、いい感じで融合した事柄があったので、ここで少しご紹介します。 ** 2022年の夏のはじまりに、高校生からInstagramのDMが届

          越谷レイクタウンで高校生が探究する「冬の水辺の活用」前編 〜夏に冬を考える

          情報を整理するためのエヌ氏の好きな帽子掛け

           オプンラボ 代表 小林です。 企業のサイトの継続的な情報発信は、内部で運用するのはなかなか大変です。社員には本業に集中させて、外部にまかせたいという企業もあり、オプンラボと5年以上お付き合いしているところもあります。取材先からも良い反響があるようなので、今回は担当しているオプンラボのエヌ氏に取材のコツをきいてみました。 小林:取材するときには、どんな準備をしているの? エヌ氏:インタビュイー(取材される側)について徹底的にリサーチをしていきます。  ここをしっかりやっ

          情報を整理するためのエヌ氏の好きな帽子掛け

          「我が社っぽい仕事」と「ちょっと違うんじゃないという仕事」

          オプンラボ 代表 小林です。 最近、オプンラボのメンバーが、以前にも増してクライアントさんと仲良く仕事をしている感じがして、ちょっとうらやましいのでその秘訣をきいてみることにしました。 小林 A子はクライアントさんから相談があった時、まず何を意識してヒアリングしているの? A子 新規案件も含めて、終了したときの理想の姿、ゴールが何かを聞きますね。そして、オプンラボの何に期待しているかを確認した上で、オプンラボらしいサポートができるかどうかを考えます。 小林 「オプンラ

          「我が社っぽい仕事」と「ちょっと違うんじゃないという仕事」

          探究・イベント・まちづくりをギュッとひとつに〜幕内弁当のようなガーデンフェス

          オプンラボ 小林です。 先日、レイクアンドピース実行委員会のメンバーとして越谷で地域イベント「Lake and Beach 2022」を開催(7/23)しました。オプンラボはこれまで、イベントについてはBtoBの広報・マーケティング系を得意としてきましたが、企画・進行管理・交流会など、そのノウハウをBtoCイベントでも活用。さらに、想定外の近未来ハイスクールにも話がつながっていきました。 住民が豊かさを感じる夏のフェス第1回目の開催となるLake and Beach 20

          探究・イベント・まちづくりをギュッとひとつに〜幕内弁当のようなガーデンフェス

          変人コレクターによる「変人図鑑」利用の手引き

          変人図鑑は、多様なキャリアの変人の存在を知ってもらうとともに、登録されたキーワードからワクワクするストーリーを妄想してもらう図鑑(Webサイト)です。変人とは、変わり続ける人、変化を起こす人、エッジのたったプロフェッショナルのことを指します。変人図鑑において「変人」という言葉は褒め言葉なのです。 変人には、ユニークなビジネスで起業する人や10回以上転職した人もいる一方、ひとつの会社で挑戦し続けている人もいます。農家やデザイナー、公務員、弁護士、シェフ、マーケターなど多様な職

          変人コレクターによる「変人図鑑」利用の手引き

          2日間で1万人が集まるイベントLake and Peaceを、緊急事態宣言明け直後の10月初旬に開催できた理由

          オプンラボの小林です。出る杭を魅せるお手伝いをしています。先日、縁があってわりと大きめのイベントの運営に関わりました。 10月2日、3日、越谷レイクタウンでガーデンフェス「Lake and Peace 2021」が開催され、2日間で1万人が集まりました。主催はLake and Peace 実行委員会。このイベントに、Lake and Peace 事務局長として企画や運営にたずさわりました。東京の感染者数が5000人を超える8月に、1万人規模のイベントの準備を進めるのは、なか

          2日間で1万人が集まるイベントLake and Peaceを、緊急事態宣言明け直後の10月初旬に開催できた理由

          年間5000万人を超える観光客が訪れる知られざる街

          変人コレクター 小林です。 立場の弱い(?)埼玉の中においてもさらに、面積が広く人口が多いにもかかわらず、存在感が薄い「越谷」という市があります。いま私が住んでいる街です。そんな越谷市に、実は年間5000万人を超える観光客が訪れます。 どれくらい多いかというと、京都市と同じレベルです(安易に比べると京都の人に怒られそうですが)。ちなみに、小江戸と言われる古い街並みが有名な埼玉県川越市は600万人です。 参考 ・京都市 5500万人(2016年) ・越谷市 5800万人(

          年間5000万人を超える観光客が訪れる知られざる街

          女優ライトは自分のためというよりは...

          変人コレクター 小林です。 オンラインセミナーを運営していると難しいなあと思うのが、男女関係なく講師の顔の写り方です。 例えば、 ・顔が真っ黒 ・見下ろしている ・斜めを向いている ・生活感あふれる背景 リアルなイベントの時は、会場に集まって同じ環境で話せるので問題ないのですが、自宅から参加する場合は、状況がさまざまです。 顔が真っ黒 顔が暗く見える一番の原因は、背景が明るいケースです。逆光だったり、バーチャル背景が白すぎる場合は、顔が暗い、もしくは真っ黒になり、表情

          女優ライトは自分のためというよりは...

          その文章わかりにくくないですか?

          オプンラボ 小林です。 オプンラボでは広報をお手伝いしている流れで、クライアントさんのブログの文章を編集・校正したり、ライティングもします。また、自分たちで記事を書くことを希望する場合は編集者を講師にした文章講座を提案します。 講座で提出された文章をみると、伝わる文章を書くことはなかなか難しいのだなぁと思います。 あるメーカーで30名くらいの人を対象に文章講座を実施しました。若手から中堅まで営業企画や営業担当者、マーケティング関係の人たちです。800文字程度の報告を書い

          その文章わかりにくくないですか?

          よい博打をしてみよう

          変人コレクター 小林です。 高校の「探究の授業」は、正解がない分、変人たちがパワーを発揮します。 例えば「なぜ探求の授業があるのか」という問い。理由のひとつとして、イージフの石井さんは「日本の若者に積極的に『よい博打』をうってほしい」ためと説明します。近未来ハイスクールが静岡の高校で実施した「探究の授業」の2日目の時でした。ちなみに1日目は「良質な問い」がテーマ。 「博打」という表現に体育館に集まる生徒も先生もざわつきます。 選択や挑戦という優しい言葉ではなく「博打」

          よい博打をしてみよう