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〈雑感〉【Have a Nice Death】死後の会社もシビアだなぁ


Welcome to the Afterlife♪

(ネタバレあり)
過労でクタクタ…もう無理…ってなってる主人公は、人間の命を刈り取る会社Death Inc.のCEOである死神。

おしごとやーめた!

執務室にこもりっきりだったせいで、気がついたら会社乗っ取り寸前といったところ。しっちゃかめっちゃかになった会社を駆け巡り、事態の収束を図るゲームです。

やり方は、2Dアクションで。自慢の鎌とマントで片っ端から“優秀”過ぎる社員共をバシバシしばき倒して回ります。

本当はクリア後に感想を書きたかったんですが、思っていたよりおぽのには難しくて…死神といっしょに…つかれてしまって………💀
ということで〈雑感〉から


弊社はフレックスタイム制を採用しております

本作のジャンルはローグライクアクション。遊ぶ度にランダムで手に入るアイテムが異なります。問題は体力回復の機会がそうそうないところ。

そうね、疲れてもそう簡単に減った体力は回復しないよね…。

スピーディで爽快感のあるアクションの反面、調子に乗っていると最初のボスにすら返り討ちに合うレベル。どこか冷静さを保ちながら遊ぶ必要があります。

メインウェポンの鎌の種類とか、サブ武器の種類とか多種多様でその上、能力強化の「呪い」も数えられないほどでてくるので、遊ぶごとに違う組み合わせを楽しめます。

…ますが!

英語だと
Rest in Paperwork』(事務仕事に戻れ)

結構勝てない…うーん、今回いい感じに行けてるじゃん!ってなっても油断して追い返されます。

負けても道中でとった行動(敵をn体倒した、とか●●を手に入れた、とか)によって経験値が入り、死神のレベルが上がります。それによって恒久的にもらえるボーナスが増えていくようになってます。

…ってことは実はあきらめない、折れない心がこのゲームには必要…?

そうそう、"お祈りメッセージ"をもらったら増加するカウントは、
「燃え尽き症候群治療回数」です。

傷つくのはプライドだけですし、こちとら、そんなもんとっくの昔にかなぐり捨ててるんです。まだ遊べる、まだパワーアップできる…ローグライクアクションの真骨頂、負けたけど楽しいってゾーンに入り込みました。

いつ始めていつ終わってもいい自由なDeath Inc.。さて、もう一仕事か…。


あの人コーヒー休憩多いな…

カートゥーン系のコミカルなキャラクターが次々に出てきます。まあ、その死後の世界の一流企業なんで、出てくるのは大体「リアル調にしたら結構えぐいことになってるよね?」ってキャラクターばっかりですが。

ホラーコメディの作品のキャラクターデザインを思い浮かべていただければ、大体それ。

CEOの味方、インターン生のパンプ・クィン。
筋繊維が全部見えてるハリエット。
ミラーボールを被されたクロード。

敵もガーゴイルだったり、人気がでなかったバーガーショップのキャラだったり。

驚くことに会話のパターンがものすごく多い。負けて帰ってくることが前提なので、敗北した後「いやーあの人調子に乗ってますよね」とか「あいつになかなか勝てないんだって?」とかいろいろプレイ後の感想みたいなセリフをこっちに投げかけてきました。

知らん間に敵対社員どもへの怒りがふつふつとわいてしまう…

コーヒー休憩は終わりだ!次行くぞ次!!

また勝てなかったよ…。

業績は足で稼ぐしか…

で、第一面。

一度倒せば次の周回からはボス戦まですっ飛ばせる新設設計ですが、次のすっ飛ばせるポイントに到達するまでは何回も何回もコテンパンにする必要があります。

初回はこんな感じですが、勝ったり負けたりでどんどん態度が変わっていきます。

ボスの攻撃パターンを覚えるまでは結構痛手を受けることが多くて…さらに、一回倒したことがあるやつになると、次に進みたい気持ちが急いて回避も雑になり、えっこの段階でこんなダメージ受けるの!?といった状況もしばしば…。

一面はフロントロビーで、敵も密集しておらず、危険度は低め。道中は"油断しなければ"気持ちいい操作で通過できていました。件のブラッドはセキュリティルームでグータラしている門番。

岩とか投げてきますし、ガーゴイルらしく自身を硬化させて押しつぶそうとしてきます。動きが単調で攻撃範囲も狭めだから本当に助かる。とりあえず新しい武器を試す敵になってもらいます…。

ただ倒しすぎると、心を入れ替えてまじめに働き始め(強化され)、ついでに行動パターンが全部変わってきます。覚えたのに!まあその頃までには次のやり直せるポイントまで行けました…。

ブラッドを突破した先は2つに分かれており、

産業汚染部門。
(産業汚染をする部門?解決する部門…??)
毒性食品処理部門。
(毒性食品を出さなければいいのでは…??)

遊ぶたびにどちらか一方に進むことができます。この先のボスも本当に嫌でした。


なれないゲームにひーひー言いながらも遊んでます。ローグライクはやっぱり楽しいなあ。

ただ、がっつりゲームをやるぞ!っていうメンタルが準備できてないと結構簡単に自分が燃え尽きてしまうので、そこんとこ気を付けたいですね。

ゲーム感想はまたの機会で。


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