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漫画とゲームで育ったテストエンジニア。 感想文メインです。溢れる気持ちをシェアしたい。

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マガジン

  • おぽののファイアーエムブレム感想まとめ

    語りたいゲームシリーズの一つ、珠玉のSRPGシリーズ『ファイアーエムブレム』の各タイトルについて遊んだ自身の感想とかキャラ語りとか。

  • おぽののピクミン4プレイ記まとめ

    遅ればせながら、『ピクミン4』を遊びました。人気シリーズ初プレイ、「無事故無犠牲」を掲げて頑張ってます。ネタバレはどんどんしてしまいますので、ご注意ください。

  • おぽののティアキンプレイ記まとめ

    ゼルダの伝説ティアーズオブザキングダムの自分の感想をまとめたマガジンです。 ゲームクリア者もだいぶ増えたため、おぽのからのネタバレ発信解禁しました!普段のゲーム感想は最初から最後まで遊んだ内容整理して公開しいますが、趣向を変えてシーンごとに思い出を振り返りながら感想を語ります。 (ちなみに各記事のサムネはできる限り情報を落とさないように適当なリンクの画像にしています。)

最近の記事

〈雑感〉【Have a Nice Death】死後の会社もシビアだなぁ

Welcome to the Afterlife♪(ネタバレあり) 過労でクタクタ…もう無理…ってなってる主人公は、人間の命を刈り取る会社Death Inc.のCEOである死神。 執務室にこもりっきりだったせいで、気がついたら会社乗っ取り寸前といったところ。しっちゃかめっちゃかになった会社を駆け巡り、事態の収束を図るゲームです。 やり方は、2Dアクションで。自慢の鎌とマントで片っ端から“優秀”過ぎる社員共をバシバシしばき倒して回ります。 本当はクリア後に感想を書きたか

    • 〈ゲーム感想〉【TOEM】鮮やかなモノクロ写真アドベンチャーにどっぷりと

      はじめてのだいぼうけん(ネタバレあり) 『TOEM』は、おばあちゃんから譲り受けたカメラを片手に、リュックを背負ってバスに揺られて小さな冒険に出かけるアドベンチャーゲームです。手書きのイラストレーションとモノクロの世界ですが、それはもう、優しくて鮮やかな世界が広がっていました。 おばあちゃんがその昔に体験した、「トーエム」を探すためプレイヤーは森や海や都会や山に向かいます。 この作品を包むやさしい空気にあてられて、おぽのの毒気は抜けました。 ゲーム性 − あの子の目線

      • 〈ゲーム感想〉【TENSEI】そのジャンプ、明鏡止水の心持ち

        そうだ、TENSEIしよう。(ネタバレあり) 『TENSEI』は漢字で書くと、点睛。山水画風のグラフィックの中を緩やかにジャンプしながら遥か天まで登っていくアクションゲームです。 うららかな春の訪れ、先月より人が増えた駅のホーム、雑踏。環境の変化に少し疲れを感じてしまった時、そんな時に、これ。『TENSEI』と出会いました。 近頃ヘビィな大作ばかり遊んでいたおぽのはこれを待っていたのかもしません。ずいぶんまったりできました。 ゲーム性 − あらまほし ひたすら上にジ

        • 〈ゲーム感想〉【ユニコーンオーバーロード】この面白さは"賢いことをやってる感"にあり

          戦場を動かすは己なり(ネタバレあり) アトラス×ヴァニラウェアが手掛ける新作SRPG『ユニコーンオーバーロード』は、リアルタイムで進行する戦闘と、戦記物のストーリーが進むにしたがって、相当数のキャラクターが次々と参戦してくれることが特徴です。主人公アレインを動かして広大なフェブリス大陸駆け回りながら、各地で暴れる盗賊の類や、仇敵ガレリウスのゼノイラ帝国軍と戦いを繰り広げるのが主なストーリーです。 基本となるシステムや物語、キャラクターは王道そのものですが、凝り性にはたまら

        〈雑感〉【Have a Nice Death】死後の会社もシビアだなぁ

        • 〈ゲーム感想〉【TOEM】鮮やかなモノクロ写真アドベンチャーにどっぷりと

        • 〈ゲーム感想〉【TENSEI】そのジャンプ、明鏡止水の心持ち

        • 〈ゲーム感想〉【ユニコーンオーバーロード】この面白さは"賢いことをやってる感"にあり

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        • おぽののファイアーエムブレム感想まとめ
          11本
        • おぽののピクミン4プレイ記まとめ
          12本
        • おぽののティアキンプレイ記まとめ
          13本

        記事

          〈ゲーム感想〉【グノーシア】AIに心を揺さぶられて…

          絶対に傑作だ(ネタバレあり) 参加者同士の会話による推理が特徴のパーティゲーム『人狼ゲーム』をベースにした、一人で遊べるSF人狼アドベンチャーゲーム、それが『グノーシア』。舞台は架空の宇宙空間。異星体グノースに侵食された「グノーシア」が宇宙船の乗員たちの中に紛れ込み、空間転移の隙に乗じて乗員たちを一人一人消していく。それを食い止めるため乗員たちは話し合いによって誰が「グノーシア」かを推理し、速やかにコールドスリープさせる必要があった。このように人狼ゲームの特徴をうまくSFの

          〈ゲーム感想〉【グノーシア】AIに心を揺さぶられて…

          〈ゲーム感想〉【Enshrouded~霧の王国~】これがサバイバルクラフトの本気

          霧中に活を求めよ(ネタバレあり) 『Enshrouded』は今年2024年1月下旬にSteamにて発売されたオープンワールドサバイバルクラフトです。 ドイツのメーカーさんで、マルチプレイなのにソウルライクな徹底されたダークファンタジー系の世界観&戦闘と、驚くほど細部まで拘れる建築要素が特筆したいトコです。 幻想的で妖しいながらも美しい中世風の風景が広がっています。…ですが、いかんせんおぽののパソコンは古い上にスペックもそこまで良くはなく、最高画質で観られないのが…口惜し

          〈ゲーム感想〉【Enshrouded~霧の王国~】これがサバイバルクラフトの本気

          〈雑感〉【ユニコーンオーバーロード】本筋も寄り道も楽しすぎるSRPG

          アレイン王子の覇王道、開幕(ネタバレあり) ゲームメーカーATLUS × ヴァニラウェアがタッグを組んだ新作は、SRPG『ユニコーンオーバーロード』。王道中の王道の戦記物シナリオと、リアルタイム系の戦闘シミュレーションが特徴です。 日頃からSRPG好きを公言しているおぽのとしてはこれを語らずして何を語るべきかといったところ。 発売から日が経っていないのと、まだまだ全くクリアが見えていないので、〈雑感〉です。そして、序盤のネタバレがあります。体験版でも遊べる範囲だそうです

          〈雑感〉【ユニコーンオーバーロード】本筋も寄り道も楽しすぎるSRPG

          〈説明〉【テストエンジニア】ゲームの話にかこつけて仕事の話をしようかな

          お仕事は何をされているんですか?昨今、あらゆるゲーム&システム等…製品が世に出た後に上がってくるのはユーザーからのバグ報告。 そのバグがあまりにもひどい時は口々に「これ、『テスト』したのか?」と問われます。 いやいや、してます、絶対してますって!テストをしてないなら『テストエンジニア』という職業の人たちはいないのですから。 …ですがこの人たち、外から見ると具体的にどういう職業かは不明です。何なら現場の開発者さんたちからも「ご大層な名前つけやがって、金食い虫なだけだろ…

          〈説明〉【テストエンジニア】ゲームの話にかこつけて仕事の話をしようかな

          〈ゲーム感想〉【Palworld】スキなものが全部ある。イヤなものも一部ある。

          手に汗握るパルとの冒険譚(ネタバレあり) 今年、二〇二四年一月中頃に発売された『パルワールド』は、オープンワールドのサバイバルクラフトゲームです。 不思議なモンスター「パル」が生きる大陸で、プレイヤーはそやつらを捕まえながら、彼らと協力し合い大陸の各地にいる塔のボスや人智を超えた伝説のパルに挑むのがメインの遊び方。 このゲームを巡る議論は今なお続いていますが、おぽのはいつも通り、遊んだ時の良いトコと悪いトコを書き記したいと思います。 ゲーム性 − すべての道はパルに通

          〈ゲーム感想〉【Palworld】スキなものが全部ある。イヤなものも一部ある。

          〈雑感〉【Palworld】⑤この世界の果てへ…

          パルと見た夢 (ネタバレあり) この作品が世に出て約一月。紆余曲折を経て、いよいよ残す塔のボスは二人です。他にも色々と遊べる要素はあるのですが、友人と相談(?)してボス討伐を最終目標に進めました。 早期アクセスのゲーム(3,000円ぐらい)でここまで遊べるのであれば十分すぎるほどです。 この間手に入れたばかりのアサルトライフルを構えて出発。 アモ アモーレ 砂漠の奥に拠点を構える自警団とそのボス、マーカス。これまで各地に点在していた自警団や、プレイヤーが興味本位に人間

          〈雑感〉【Palworld】⑤この世界の果てへ…

          〈雑感〉【FE 暁の女神】2/22を過ぎちゃったから思い出を語ろう

          暁に目覚めて (ネタバレあり) かつて知る人ぞ知ると言わしめたファイアーエムブレムシリーズの第10作目。本作は2007年2月22日に発売されていたらしいので、『暁の女神』の思い出を語れたらと思い筆を執りました。(ちょっと遅れて) 同シリーズ9作目『蒼炎の軌跡』の続編にあたり、基本的な登場人物は変わらないまま、新たなキャラクターも引っ提げて、3年後のテリウス大陸を舞台に新たな争乱が巻き起こります。 ※過去の記憶を引っ張ってきているので、例によって画像はありません… 多い―

          〈雑感〉【FE 暁の女神】2/22を過ぎちゃったから思い出を語ろう

          〈雑感〉【Palworld】④カスタムで差をつけろ!

          結構毛だらけパル灰だらけ (ネタバレあり) 今日も今日とてパルワールド。連休はいかがお過ごしでしたか?おぽの例のごとく友人にせがみ、このゲームで遊んでもらってました。 そろそろ終わりの方や遊び尽くした人も出てきていますが、プレイ時間だけ見ると、おや?こちらよりも十数時間多い程度だな…。 それなのに進捗に差があるので、効率の悪いプレイでもしてたのか?とヒントを探していたら友人が見つけてくれました。 パルワールドはゲーム設定を細かーくいじれるみたいです。 稼ぎは辛いよ

          〈雑感〉【Palworld】④カスタムで差をつけろ!

          〈雑感〉【Palworld】③辛くて楽しい拠点移動

          パルファーストの世界 (ネタバレあり) パルワールドが世に出てからしばらくして。未だに友人と遊んだり一人で遊んだりして細々と続けているおぽのです。 自分たちの攻撃力不足に気づき、全体的な装備品のアップグレードが優先事項となりました。そのため今回ボス戦までいけていません…。というか敵が結構強い。 設備投資、インフラ整備、そして火山探索…そんなことをやりながら気づいた点をまとめます。 もういい ❢ もどれ ❢ 前回のリリィ&リリクイン戦、改めて一人で遊ぶデータでもやったみ

          〈雑感〉【Palworld】③辛くて楽しい拠点移動

          〈雑感〉【Palworld】②寄せては返すパルの群れ

          パルワールドの最前線 (ネタバレあり) 発売後インターネット各所で話題沸騰どころかそれ以上の反響があったパルワールド。今回もおぽのが遊んだうえで見つけたモノとか気づいたコトを色々書いていきます。 密猟団のリーダー格、ゾーイ&エレパンダを倒して更に遠くまで行けるようになった…。といったところですが、やはりといいますか、遠くまで行くための足の問題は出てきました。 そこを解消しつつ先へと向かいます。 さあ起動… ▶さいしょからはじめる このゲーム、各プレイヤーはそれぞれ一

          〈雑感〉【Palworld】②寄せては返すパルの群れ

          〈雑感〉【Palworld】①パルから始まる冒険譚

          ゲーム界のバイキング (ネタバレあり) 『Palworld(パルワールド)』はサバイバルクラフト✕モンスター収集のテーマで作られたマルチプレイ対応のインディーゲーム。 おぽのがこれを買ってからというもの、友人と遊びに遊んでお休みが潰れました。 おぽののゲーム感想には「できるだけ他のゲームと比べない」という隠れたミッションがあるのですが、もしかしたらこの作品に関しては、別の作品についても言及するかもしれません。 この『Palworld』は、大人気作品の美味しいところを切り

          〈雑感〉【Palworld】①パルから始まる冒険譚

          〈雑感〉【ポケモンSV 番外編】仲間もお供ももちつもたれつ

          どうしても欲しいと思うと暴走するよね (ネタバレあり) ポケットモンスター、縮めてポケモン。先月にDLCの後編ゼロの秘宝・藍の円盤が配信され、ついにこの作品も終わりか…と感慨に耽っていたところ、まさかの“番外編”という位置づけの追加ショートストーリーが配信されました。 今回はその番外編の感想を語っていきます。 DLCの二つの冒険を経た主人公を待ち受ける、新たなポケモンの影。公式アナウンスが来たのに受取場所が若干わからず困った「まぼろしのモモン」を手土産に、おぽのはキタカミ

          〈雑感〉【ポケモンSV 番外編】仲間もお供ももちつもたれつ