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唯一自分で選べる家族

我ながらめちゃくちゃ散文になってるけど、今日は恋愛関係について。
読み返してみると、本当に他人軸で生きてきたんだなーって思う。
だから頑張って頑張って、それでもどこか辛さを感じてたんだろうなぁ。

もともと恋愛経験はほとんどなくて、外見のコンプレックスから私なんかが好かれるわけないって思い込んでた。
27歳くらいの時に、周りで結婚ラッシュが始まって、焦りから婚活アプリで知り合った10歳上の会計士と付き合ってた。
バツイチと聞いてたけど、Facebookで嫁と思われる人を見つけてしまい、クロだなと確信してLineブロックの上、引っ越して、清算した。

結婚している男性とうっかりお付き合いして、騙されていた自分が惨めで、その惨めさを打ち消すためには、そいつよりももっと素敵な男性を見つけなきゃ、と思って本格的に婚活を開始した。
結婚で一発逆転ホームランを狙ってたんだと思う。
自分より先に結婚した友人たちに羨ましがられるような相手を見つけなきゃ、っていう強迫観念。

私が婚活してた時のルールが3つあって。
①半年で100人の男性に会う
②よっぽどのことがない限り、2回目までは会う
③女子会や仕事より婚活優先w

そんで、最初はmatch.comっていうアプリ使ってみた。
この頃はプライドから婚活してること隠してたし、紹介をお願いするなんてもってのほかだった。
でも既婚者の件もあったし、結婚願望の有無が分かりづらかったので、オーネットに移行。
オーネットは独身証明と年収の証明がある婚活アプリっていう感じ。
アドバイザーは機能していないので、自分で決めたい人、スケジューリング&判断が得意な人は向いてると思う。

29歳という年齢や自分の職業、求めるライフスタイルを分析して、ターゲットになりうる層に刺さりそうなプロフィールと写真を用意することで、希望する相手とは100%デート出来てた。
完全に仕事のタスクこなすのと同じ要領で進めてたね。

その甲斐あって、東大卒某大手メーカー研究職、次男、優しい、見た目も許容範囲っていう相手からお付き合いを申し込まれた♡
でもどうしてもその人とキスするところを想像出来なくて、同時並行の後、お断りしてしまった!
ビビり発揮!!

そんで、最初に立てた目標の通り、100名とデートしてみて思ったのは、完全に数字こなすことを目的にしてしまってたことwww
良い人と結婚するために100人とデートするって決めたのに、デートの数稼ぐことが目的にすり替わってた。
とてもとても遅いけど、それに気づいたとき、あーーこれだけやり切ったから、もう婚活辞めてもいっかな、って。
旅行とかやりたいこと他にたくさんあるし、貴重な時間を婚活にオールインするのはもう辞めようって心から思ったのね。

その頃にはもうプライドも吹っ飛んでたので、友人にいろんなところで良い人いたら紹介してー、って言い続けてたら、ある日たまたま合コンに誘ってもらって、そこで夫には出会えた。
夫と付き合うとき、前の私は気にしてたはずの大学名とか年収とか将来のビジョンwとか何にも聞かずに付き合い始めたんだよね。
ただ一緒にいるのが楽しいから付き合いたいなって心から思った。
そんな相手だからこそ、代替は効かないし、大切にしないといけないなと思う。

まとめると目的と手段を混同しちゃいけないよwっていうことと、行動してみたからこそ辿り着ける境地みたいなものもあるよ、っていうお話です。

写真は季節外れだけど、紫陽花。
大好き♡

#婚活
#目的と手段
#他人軸

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