読書感想文 SHIBUYA! ハーバード大学院生が10年後の渋谷を考える
全編を通じて、多様性を包摂しようとする話。消費者としての人々や電車の乗り換えの人、海外旅行者くらいがターゲットされた街づくりがなされており、本来渋谷にあったストリートカルチャーが廃れていくことが危惧されている。(渋谷のカルチャーの発信地としての機能がインターネットやそれこそメタバースに展開されてきて、求心力がなくなってきたという話もある)
元々の渋谷系音楽なども東急西武の巨大資本の足元で発生したと考えられ、資本自体が不要という話ではないが、今の開発だとあまりにも資本の力が大き