常夏のマレーシア。
日が昇ったら最後、日差しが痛いのなんの。
日中は不要不急の外出は極力避けたい、シミ・シワが気になるお年頃の私。

とはいえ、運動不足解消のためジョギングしに行きたい。
せっかくだし、一度くらいは真っ青な空の下、
椰子の木を見上げつつ外をジョギングするのもいいよね。

「へぇ〜あなたの趣味は皇居ラン？
　私？あぁ私は、ココナッツランかな♪」（←意味不明）

＜妄想開始＞
「よし、今日からジョギングするぞ（やる気MAX)
　新しいNIKEのランニングシューズにテンション上がりつつエントランスへ
　↓
「ハーイ、グッドモーニン♪」
　普段は守衛さんに声なんてかけない小心者だが、今日は何かがそうさせる。
　↓
「あぁ〜今日もいい天気、、、、、、、暑い、日差し痛い、やだ、もう帰る」
＜妄想終わり＞

はい、そう、きっとそう。
こうなるよね、わかっている。多分走っても20m。
帰ろ、帰ろ、家に戻ろ。ってなる。

あ、でもさっき笑顔でセキュリティに挨拶しちゃったし（妄想の中でだけど）
こんなに速攻戻るなんて恥ずかしいな。
絶対、暑いから諦めたなってバレちゃうよ。
守衛さんに怪しまれずに、止むを得ず、不本意ながら、
しょうがなく、家に戻る風を装わねば。

選択肢１：お腹痛い小芝居
　「うー、お腹痛い、やっぱり無理してジョギングしようとしてもダメだね、
　　ほら、だって、私ジョギングが三度の飯の次に好きだから。
　　でも今日は大事をとって休むことにするね、あはは」

選択肢２：仕事の急用が入った小芝居
　「もしもし（電話に出るふり）はい、えぇ、えぇ、例の件ですか？え？
　　本当ですか？はい、今からですか？はい、承知しました、問題ありません。
　　一度家に戻ります。はい、では後ほど。失礼します」

選択肢３：忘れ物を思い出しちゃった小芝居
　「鍵閉め忘れちゃったな〜　戻って締めてくるね（鍵を回すジェスチャー)」

なんか、妄想しただけでまだ１歩も外に出てないけど、走った気になってきた。
妄想でジョギングしてきたから（断念して戻ってきてるけど)

今日は終了｜

よくやった、自分、がんばったね。
他人に甘く自分にも甘くがモットー。日々、自己肯定感を上げていく！

後日、コンドミニアムの2階〜4階の駐車場スペースを
ぐるぐると何周もジョギングすることになりました。
日々、パーキンロットランで汗を流しております。