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自己ビジョンを考えてみた

こんばんは。オレンジ(いとうちゃん)です。
今回は自己ビジョンについて書きます!!!

"自己ビジョン”を考えよう!
自分が今参加しているPOOLO LIFE第一タームの課題はこれ。
そもそも自己ビジョンって何?ってところから始まった自分と向き合った2か月間を書いていこうと思う。


自己ビジョン設定のための自己理解

 自分は何をしたいのか?自分はどんな時に楽しく感じるのか?簡単そうで結構難しい。ぼんやりとは分かる。でも言語化できない、そんな状態。
ずっと考えたい、考えないとなと思ってはいたけれど実行に移せない。多分、よくわからないから向き合うことを避けていたテーマだった気がする。でも、自分の道とか生き方とかに迷いがある今やるべきことかなと思ったのと、課題というある種の強制力のおかげで少しは自分に向き合えたと思う。そんな2か月を振り返ってやったことを書いていこうと思う。

1.ストレングスファインダー

講義の一環で初めて「ストレングスファインダー」を受けてみた。
これまでも自分で強みについてふわっと考えたことはあった。でも「これってそんな強みか?」「なんか思い込みな気がするなー」と確信が持てない状況が続いた。
「ストレングスファインダー」についても受けても確信持てるかなと半信半疑。でも、受けてみるとかなり納得感があった。診断の結果、自分の強みは「共感性」「成長促進」「責任感」「学習欲」「調和性」の5つ。
それぞれの強みについてのエピソードがすらすらと出てくることに驚いた。ただ、この納得感は診断結果を見て気づいたもので、生活の中で自分の強みってここだよなって考えることはなかった。客観的な診断であることが、自分の強みについて自信を持つことにもつながった。
「強みを理解する」これは大きいと実感している。自分をメタ認知できるようになり、強みを意識して行動するようになった。自分はここで強みを活かして役割を果たせるのではと、「やみくもに動く」から「ポイント絞って適切に動く」へと思考できるようになった。強みの種類を知ることで他人の強みに気づくことが出来ることや、性格の合わない人を否定することなく構造化し理解できるようになったと思っている。
自分の強みを知ることで、自分の行動が少しずつ言語化でき、「強みを活かしているときに自分は充実感を感じている」と自己ビジョンに近づいていった。

2.1on1

 この2か月の間に複数人と1on1(1対1で話すこと)をした。正直人見知り、オンラインの大人数は激苦手、でも1対1とある意味逃げ場がなく相手としっかり向き合う時間が自分には合っていた。お互いのことを知る時間、1対1なので深く相手に質問でき、経験・考え方・現状など様々なことをシェアしてもらった。
・言語化の大切さに気付かせてくれた人
・内省や才能について考えるきっかけをくれた人
・行動することでできることを増やそうとしている人 etc.(書ききれない)
たくさんの自分が知らない世界・選択肢がたくさん出てきてわくわくする瞬間が多かった。同時に自分のことをしゃべる時間も多く自分についてアウトプットする機会にもなった。
よく考えたら本当に異質な時間で、友達と自分の考え方とか強みとか話し合う機会なんてあまりないし、飲み会とか大勢とのコミュニケーションともまた違う。でも、この時間って自己理解に大切な気がするし、何より1対1でトークすることが面白いから今後もやっていきたい。出来れば何かgiveしたり、楽しかったって思ってもらえる時間に出来たらいいな。

3.内省

 診断を受けて自分の強みが分かった。人と話すことで刺激をもらい考え方の幅が広がった。魅力的な企画が次々と立ち上がり知らなかった知識も増えた。沢山の情報があふれてきてわくわくする気持ちがありながら、自分の中で収集ついてるかな?という疑問もあった。だから、対話の頻度を落として一回自分で考えた。
苦手だったはずの内省(ストファイでは33位(笑))、でもたくさんインプットした情報がつながっていくのを感じた。「あれ、この体験自分の強み活かせてるやん」「こういうところいいよねって、複数人から言ってもらえてるな」「自分もこれやればうまくいくんちゃうかな」なんてぶつぶつ言いながら結び付けていくことが出来た。
取りに行った・もらった情報を落とし込む時間の大切さに気付くことが出来たことも一つの収穫かなと思う。対話と内省の繰り返し。

4.note

 noteをみんなで書きましょうという集いをPOOLO内で立ち上げ、今タームでは「人生のターニングポイント」をもとに記事を書いた。
自分の人生を振り返り言語化する経験がなかった自分にとってはいい機会だった。言語化•自己開示•発信、これまで積極的にやってきたとは言い難いことの詰め合わせ。ハードルはあったし何度も書き直した。でもそれで整理できてたんじゃないかなと今思ってる。言語化したことで自分の中に落とし込むことが出来た。
 あと、POOLOのみんなが公開してくれるnoteの影響も大きかった。それぞれが言語化している文章を読んで、「これ分かりすぎる」って言うくらいの共感や「この気持ちこうやって言語化するのか」というたくさんの学びがあった。同世代のそれぞれの経験や等身大な言葉にめちゃくちゃ影響を受けた。

設定した自己ビジョン

 自分の強みを理解した。自分の考えを少しは言語化できるようになった。
さあ、後は自己ビジョンを立てるだけ!とはならない。結局どうつなげるんやっけ??ってなる。
多分正解はない。だから、整理した感情に目を向けることにした。
ポジティブな感情(わくわく、満たされた)になるのはどんな時?
ネガティブな感情(もやもや)になるのはどんな時でどうすればポジティブに変えられる?
シンプルにこの二点から考えた。考えたビジョンはこれ。

1.人と話し、相手にgiveする

 これはポジティブな感情から考えたビジョン。自分は人と話したり・教えたりすることが好き。相手にgiveすることも好きで、それで自分が満たされていることに気づいた。
強みを考えてみても「共感性」「成長促進」「調和性」とビジョンと強みの親和性もあって、いい意味で変わろうとすることなく、等身大のままビジョンを意識できるかなと思っている。

2.純粋な感情に従い、自己決定する

 これはネガティブな感情から考えたビジョン。前回のnoteにも書いた通り、他人に勝手に決められることはすごくストレスで、自分の本当の気持ちが出せない場合にもやもやしていることに気づいた。
この状態がストレスと分かっているので、その逆を自己ビジョンとして設定した。「純粋な感情」結局何やっけ?となりがちな気はするけれど、「~すべき」ではなくて「~したい」を意識して生きていきたいなと思っている。

色々と書いたけど、自己理解も自己ビジョンも多分まだまだ改善の余地あり。でも、変わっていいと思うし、現状考えて立てたことに意味があると思う。
自分のことを分かろうとして、人と喋って新しい気づきを得る、それだけでめちゃくちゃプラスやった2ヶ月。もちろん全てが解決する訳じゃないし、多分今後も悩む。でも自分を知るために悩むのは贅沢なことやし、それを噛み締めながら悩んだり葛藤するのも、また面白いかななんて思えるようにはなった。こんな感じのスタートダッシュ、ええやん、悪ない。


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