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保育園にマスクを寄付した結果


マスクが、
お金と同じ価値になっている。
(いや、それ以上かも)


お金には
2つの不安と
2つの安心がある。

①あるのに不安な人
②ないから不安な人

③あるから安心な人
④なくても安心な人

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(↑手描きwww)

これと同じ現象が、
マスクにも起こっている。

①マスク(まだ)あるのに不安
②マスク(もう)ないから不安

③マスクあるから安心
④マスクないけど安心(大丈夫)


あなたの気分は、
どの部分にあるだろうか?

①の人は、まだあるのに無くなる不安。
④の人は、調べて工夫すればどうにかなるって感じ!
(つい先日、ユニクロで試着したときにもらったフェイスカバーを見て、これマスクにならんか?と、細長く折って口にあててみたワタクシ。なんか質感似てる気がする。ダメ?)


たった数百円のマスク。
急に需要と供給のバランスが崩れ、
一気に数千、数万円まで値段が跳ね上がり、
欲しい人、必要な人は、
転売屋から高額で購入したり、
何時間も並んで手に入れてる。
(それが良いとか悪いとかじゃない。ジャッジはしない)

息子がお世話になってる保育園の先生も、
給食の先生用のマスクが
残り少なくなったからと、
ドラッグストアに並んだそうだ。

それを聞いて、
こんな時こそ助け合おうと思い、
うちにあった使い捨てマスクを
15枚ほど寄付した。

すると、先生方が口を揃えて、
貴重なマスクをありがとうございます!!
と、それはそれはものすごく喜んでくれた。

いやいや、マスクだから!!
みんなで使ったら数日で終わるから!!
たった15枚だから(汗)

大金を寄付したわけでもないのに、
マスクの価値はそれと同じになっている。

お金自体に、価値はない。
紙幣はただの紙切れ。
赤ちゃんは知らないから、
平気で口に入れたり、破ったりする。

マスクも同じ。
赤ちゃんに与えたら、
ゴムを引っ張り、おもちゃがわりにして、
最後は床にポイッとするだろう。

結局、その紙切れに、
どんな価値があるかなのだ。

つまり私たちはいつも、
価値を買っているということ。


買物をネットで済ませる人が多くなり、
キャッシュレス化が進み、
ますますお金の実感や、
払っている感覚がなくなりつつある今日。


ものを買うとき、
あなたはそこにどんな価値を見出し、
何を大切にするためにお金を使うだろうか?

それを考えてみると、自分が本当に
大切にしているものが分かるかもしれない。

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