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クラウドファンディングが好きというお話

クラウドファンディングが基本的に好きだ、というお話をします。

僕はクラウドファンディングサービスをよく使っています。

現在CAMPFIREで人生3回目のプロジェクトを実施中です。
(4日間で¥1,000,000の目標金額達成しました!ビックリです!現在ストレッチゴール目指してます)
polcaは3回くらいプロジェクトをやったかと思います。
 
支援も出来るだけ気に入ったものには行なっています。
campfireに限らずその他のクラウドファンディングサービスや、polcaなど含めると100弱くらいのプロジェクトに支援をしてきたようです。
巷にはもっと支援しまくってる人もいるので別に自慢できるほどのことでも無いとは思いますが、口だけではなく実際に支援は行なっています。

そして自分で何回かプロジェクトをやってたりよく支援してたりすると、知り合いからプロジェクトの相談が来たりします。
 
このプロジェクトならどれくらいの支援額いけると思うか、とかリターンはどんなものにしたらいいか、とかまずクラウドファンディングをやるべきか、とか。
そして知り合いが実際にプロジェクトをやるときに少し添削をしたりとかcampfireの関係者などを直接紹介してサポートをしたりとかをやっています。

こんな感じでいろんな方面から関わることが多いです。

支援することについて話したいと思います。

まず前提として別に僕はお金に余裕があるわけでも無いです。
あんまり高額な支援はしたこと無いですし。

なぜ僕がクラウドファンディングが好きなのか、そしてプロジェクトを応援するのか。

僕の信条は
「最大多数の最大幸福」
です。

哲学者ジェレミ・ベンサムが提唱した功利主義の中の言葉です。
またJ・S・ミルがさらにこれを発展的に提唱しています。

できるだけ多くの人々に最大の幸福をもたらすことが善であるとする説です。
 
僕個人だけが幸せになってもダメだし、あなただけが幸せになってもダメ。
お互いの最大値を目指そう、それを社会全体でやっていこう、という感じです。
(自分なりの解釈もけっこうあるかもです)

お金や物の価値には非対称性があります。

家で飲む水は100円でも高いけど、砂漠で飲む水は1000円でも安い、という話はよく聞くと思います。
同じものでも状況や人によって価値は変動します。
 
僕が今蛇口をひねって出した水を砂漠で喉が渇いている人にそのまま渡せたらどうでしょうか。
僕は大して痛みはありませんが、相手はとても幸せになります。

価値の場所をスライドさせて最大化しました。
 
また、お腹がとても空いている時、食べ物の価値は非常に高いですが、満腹になった瞬間目の前に食べ物があってもそれはほぼ無価値になります。
満腹の時に持っていた食べ物は次に空腹になる時まで保管し、空腹のタイミングで食べました。満腹の時に食べるよりも幸せになりました。
 
もしくはこれが果物だったら、食べずに植えて育て1年後に何倍もに増やして、食べれる人や回数を増やしたりも出来ます。

価値の時間をスライドさせて最大化しました。


時間や場所を変えるだけで同じ金や物でも価値は変動します。
 
幸福が最大化するように価値をなめらかに適材適所に流し込むのです。

クラウドファンディングで起こっていることはこういうことじゃないでしょうか。
だから好きだし普及して欲しいと思っているし特別なことじゃなくなって欲しいと思っています。
 
今僕が持っている300円はどんな価値があるでしょうか。
ご飯を食べる?何かを買う?
そしてそれによって社会にどんな価値を生み出して僕はどれくらい幸せになる?
 
そこにその300円や3000円などで僕以上に幸せになれる人間が居たとします。
それがプロジェクトオーナーです。

今僕が持っている300円はそんなに特別なお金では無いけれど、あなたにとってはこの300円は特別なんだ、という時にお金の場所をスライドさせます。
その300円であなたは特別に喜び幸せになるわけです。

希望を持つことが出来たり、そのお金でもっとたくさんの人を幸せにしたりすることによって価値が増え幸福の最大化が行われます。
 
必要としている場所へ必要としているタイミングに価値を流し込むことでみんなのハッピーが増えるわけです。
 
その300円によってあなたが幸せになる量より、僕が不幸せになる量が大きければそれはダメです。
その場合は渡さなくて良いと思います。

最近話題のgiverのお話にも通じるかと思います。
価値や幸せの最大化が行われないgiveには僕は完全に反対です。
 
僕はなるべく価値や幸福を最大化出来るように人を支援しています。
幸せになるのは相手や社会だけでなくもちろん自分も含まれます。
 
なんでも人助けして与えれば良いと思っている人は間違いです。
ちゃんと自分も、相手も、社会も幸福が最大化されるように、必要な人に必要なタイミングで価値を流し込みましょう。

これをどれくらいの経済圏の中でやるのかは個人の自由だと思います。
アフリカの子供達にワクチンを寄付するのも幸福の最大化だと思います。
 
僕個人としては、自分と関わる経済圏の中でこれを行なっています。

知り合いという枠の中でやるか、日本という国の枠でやるか、世界という枠でやるかは好みの問題ですかね。
小さな経済圏の中でこういうことをやっていると割と自分にも幸せが回ってきやすいと思います。
 

最後に、堂々と言えば、僕は今支援を必要としている側に立っています。
僕を支援すれば、僕は間違いなく幸せになります。そして社会にも価値を提供出来ると思っています。(あくまでも僕はそう思っている、)

もし僕が活動しない方が社会の幸福が最大化されそうであれば僕にお金を回さない方が良いです。

支援によりもしあなたも幸せになれそうなら僕にお金を預けてもらっても良いのではないかと思います、

あなたが必要としている側に立っているときは僕は与える側に立ちます。

ぜひご支援お願いします。(宣伝)
https://camp-fire.jp/projects/view/141059

https://jellyfish-movie.jp/ 
 

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