見出し画像

ソロ活ができるようになった後

私は、一人で行動できることに憧れて、ソロ活をするようになった。

もしかしたら、できるようになったという言い方の方が
正しいかもしれない。

私は、小中高時代は親友しか遊んだことがなかった。
行きたいところは二人でよく行ってたけど、
やっぱり趣味趣向は違ったりするので、一人で行かざるを得ない時があった。(他にも友達はいたけど、家が遠いうえに気を遣うのが嫌で誘ったことはありませんでした。)

まあ、憧れていたので、頑張って楽しんでた。

正直、高校2年生の夏までは、
一人で映画館に行くことも恥ずかしかったし、
ご飯も食べに行けなかった。

だけど、次第に楽しめるようになった。

映画、ご飯、美術館、旅行を一人で行くことが好きになった。



「憧れのソロ活だ」

今振り返ると、「ソロ活している自分」が好きだったのかもしれない。
無敵になれた気がしたからだ。

大学の友達ができても、行きたいところがあれば、一人で行ってた。

そのたびに
「一人で旅行できるのすごくない?!」
と言われるから、すこし誇らしげだった。

だけど、ある日、大学の友達に誘われて久しぶりに親友以外と遊んだ。

正直にいうと、めちゃくちゃ楽しかった。

親友はちょうど留学に行ってたので、一人で出かけることが多くなっていたときだったから、久しぶりに友達と時間を共有する楽しさを味わった。

そこから、私も行きたいところがあったら友達を誘うようになった。

ネガティブ志向なので、こんな自分が誘っても大丈夫かなと
緊張しながら誘った。

多分、私は大学の友達に恵まれているのだと思う。

今でも、一人でおでかけだったり旅行することもある。

だけど、それは純粋にその時間を楽しむため。

ソロ活ができるようになった後、
私は「ソロ活している自分」が好きだった。

人と時間を共有することの楽しさを久しぶりに感じた今、
私は純粋に「ソロ活」が好きだ。



写真は、昨日一人で美術館と博物館をはしごしたときの写真です。
実はその後、友達を急遽夜ご飯に誘って、一緒にご飯食べました◎
ソロ活、友達と過ごす時間をどちらも堪能した日です。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?