うまくいかないことの方が沢山ある

違国日記、全巻読んだ。

朝ちゃんの悩みが私と一緒な気がして
7巻から最終巻までぽろぽろ泣いてた。
多分、ここ泣くとこじゃないですって所でも泣いていた。いや!人それぞれか!

親の存在とか友達、周りの人間に対して悩むこともあるのに、自分の悩みで精一杯で、周りと比べて自分は。と30歳目前で今も尚、落ち込んで苦しんでる。

母に言われた「あなたはなにかしでかす」とか
友達に言われた「傾聴が出来てない」とか
職場の人に言われた「貴方と仲良くなるのはトライアスロンくらい大変」とか
呪いの呪文のように縛り苦しめられていたけど
違国日記を読んで少しだけ、少しだけ救われたと同時にほんの少しだけ朝ちゃんを羨ましく思った。

悪いことなんてしてない、
人の話はちゃんと聞いてる、
話題の選択を自分なりにしていただけ。

けど周りはもっと相談して欲しい、もっと人に頼って色んなことを決めて欲しい、たったそれだけ、それだけの小さい事を求めていたのに、出来ないのはたぶん、ずっと、私は特別に思われたかったから、話すことで嫌われたくなかったから。公に出るようなすごい人でもないのに笑えてくるよな〜

違国日記は、
何になりたくて、どうしたら良くて、この先の漠然とした不安、取り残されてるかもという寂しさ諸々の自己肯定感の低さを少し取り除いてくれて、大丈夫、あなたの気持ちはあなたのもの、大事にしてしまってもいいし、人にみせてもいい。好きなようにしてねって。

しでかすとか、傾聴とか、トライアスロンとか色々言われたけれど、大切かもしれないけれど、少し肝に銘じつつ、私の言葉、気持ちを大切にしたいと思った。

初めてお酒飲まないで書いたので恥ずかしいなこの話。

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