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2023年2月12日(日)練習記録

2月にしては暖かい。
露木、加藤、齋藤、堀の4人での練習。
今回から全員でシュテープスの「アルトリコーダー 斬新的 毎日の練習」の練習をしてみることにした。全音版だが、私(齋藤)が最初に買ったときは350円、2回目に買ったときは500円、現在の価格は1,320円。1,000円近く値上がりしたんだね。びっくり!
このエチュード、最初に買った当時は指とタンギングの練習だと思っていたけれど、実によく考えられて作られていることに気づく。
それぞれの曲に目標 “秒数” が書かれている。昔は結構それを目指して頑張ったが、私たちあまりテクニックの無い素人たちには到底太刀打ちはできるはずがない・・・。
それよりも、それぞれの曲を通してシュテープスが伝えたいと考えたことに、じっくりと向き合うことの方が大切だ。と、都合よく解釈して、かなりゆっくりとしてテンポで取り組む。そんな中で、4人とも様々な癖を持っていることに気づき、そこを僅かずつ修正していく作業を続けた。
体を固めないこと、リコーダーの角度とブローイングの関係性、肘のリラックス等々・・・・。
続いて、北御門さんのリコーダー四重奏曲集 [中級編] から、サンドランの「甘き想い出」と、セルミジの「生命の春にある限り」。フレージングや各パッセージでのニュアンスの変化や統一について話しながら練習を進めた。
[上級編] からはスヴェーリンクの「エコー・ファンタジア」に取り組んだ。華やかで素敵な曲なんだけど、早いパッセージでのタンギングがとても追いつかず、次回からはダブルタンギングの練習も取り入れることとなった。曲の中身に迫れなかったのは残念だが、具体的な課題が見つかっていくのはとっても良いことだと思う。
気心の知れた仲間との素敵なアンサンブルの時間は、本当に喜びに満ちあふれている。感謝!!
あぁ、楽しかった(#^.^#)

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