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君の運命の人は僕じゃない

前々回の投稿で未練ありまくりだった彼に嫌われて、LINEもブロックされてしまった。


別れ話したときの彼の言動でモヤモヤしていたことがあったので、別件で電話したついでに、ひとつだけ腑に落ちてないことがあるんだけど・・・と言ったら

「過去のことを後から責められるのが本当に嫌だ」

「そういうところが無理だから別れようと思った」

「深読みされるのがしんどい」

「君は不満を言って自分がスッキリしたいだけだ」

「そんなこといちいち言わなくていいだろ」

「楽しい会話だけしていたかった」

「もう関わりたくない」

と、人が変わったように言われてしまった。今まで何回もケンカはしたけど、ここまで言われたのは初めてだったのでびっくりした。相当私に対する不満が溜まっていたんだろう。責めるつもりはなかったけど、"腑に落ちてない"という言葉でそう感じてしまったのかもしれない。


私は性格的に後から思い出してモヤモヤしてしまって、結局1人で消化できないので直接ぶつけてしまったのだけど、それは君の勝手だろ、とも言われてしまった。


私は付き合っていたときから、会いに行ったり車を出したり、彼の都合に合わせてきたという自負がある。もちろん彼が何もしてくれなかった訳ではないけど、比重で言ったら私が彼に合わせてきたことの方が大きく上回ると思う。だから最後くらい私の都合に合わせてほしかった。私の為を思ってほしかった。それとこれとは別だろと言われてしまうかもしれないけど。


私は結局、見返りを求めることをやめられなかった。


モヤモヤしていることを言うのは自分の為だけではなく、彼の為でもあると思っていた。他人の気持ちが分からないと言っていた彼に、こういう言動で傷つく人もいるということを知ってほしかったから。

今思えば、上から目線で押し付けがましいな。


今後は友達になりたいと言ってくれていたのに、電話を切ってすぐLINEをブロックされてしまった。よっぽど嫌だったんだろうな。


本当はもっと他に話したいことがあったのに。仕事のこととか、最近ハマってるお笑いのこととか。くだらないことを言っているときの彼とのノリが好きだった。


私は彼の思い通りになる人間じゃない。


彼も私が思うような人間ではなかった。


そんなことは大前提で、それでもお互いに好きだと思い合って、価値観をすり合わせる努力もしてきたつもりだったけど、もう関わりたくないと言われて終わる程度の関係性しか築けていなかった。悲しいな。


喧嘩別れになるのは嫌だったけれど、こうなったことで彼に対する未練が嘘みたいになくなった。


運命の人と出会って幸せになってほしい。


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