#2:老舗企業で新規事業担当になって初めにやってよかったこと[3選]
こんにちわ!「riku...」です。
今回は新規事業担当になって、初めにやってよかったことを書いていきたいと思います。
私の簡単なプロフィールについては「#1」の記事をご覧下さい。↓
①外に出る
今の時代、ネットを叩けばさまざまな情報が落ちています。
それらを見て、読んで、なんとなく理解した気持ちになってしまいますが、
「百聞は一見にしかず」
とにかく外部の人と会い、新規事業のイベントに足を運び、話を聞く。
・起業家の熱量
・スタートアップ企業のスピード感
・新規事業の社内突破方法
など
老舗企業で働いてきた私にとってはどれも新鮮で、
内向きになっていたマインドを外向きに変える大きなキッカケとなりました。
②有名なスタートアップ企業の創出秘話、社内新規事業立ち上げ関連の本や記事を読み漁る
これも①に近いのですが、とにかく新規事業界隈の本を読み漁りました。
守屋実さん・石川明さんの著書や、新規事業立ち上げを体系的に解説する本など、
「新規事業」や「スタートアップ」と名が付くものは、読める限り読むようにしました。
(ひと月に5冊以上)
すると、自分や自社にとって関係のあること・ないことが
段々と頭の中で仕分けされるようになり、それまでふわふわとしていた、
「自社における新規事業立ち上げ」
という像が少しずつクリアになっていきました。
私はこれによって、スタートアップ企業と企業内新規事業の違いを
しっかりと理解することができ、その後の活動に活かすことができました。
※一口に「新規事業立ち上げ」と言っても、
会社によって求めているものはバラバラで、
・新会社立ち上げの是非
・既存事業の隣地なのか、飛地なのか
・狙う事業規模はどれほどか
など
認識がズレているといつまで経っても事業が立ち上がらず、
新規事業担当の肩身もどんどん狭くなっていく…
なんてこともよくあるようです。
③さまざまなビジネスモデルを知る
ピッチ動画を視聴したりスタートアップイベントに参加するようになり、
国内外さまざまなビジネスモデルに触れるようになりました。すると、
自身のアイデアや会話の幅が広がっていくことを感じました。
例えば、雑談やブレストの中で、
新規事業のアイデア(ジャストアイデアレベル)が出た時、
「この事業は、あのビジネスモデルに似ているな」
「この課題は、あのモデルとあのモデルを組み合わせたもので解決できないかな」
などとより具体的なイメージで頭に浮かぶようになりました。
参考までに私がさまざまなビジネスモデルを知る上で、
一番タメになったと感じた本をご紹介します。
(とても有名なのですでにご存知の方も多いと思いますが)
「ビジネスモデル2.0図鑑」
聞き馴染みのある大企業のビジネスモデルから、
海外の面白いスタートアップ企業のビジネスモデルまで、
さまざまなモデルが掲載されており、
世の中にはこれほど多様な収益モデルがあるのか
と驚いたことを覚えています。
以上、
新規事業担当になってから初めにやって良かったこと[3選]でした。
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