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店舗型から移動型への転換点!今後の需要拡大!?

「移動販売、都市部でも ウエルシア、専用車200台に拡大」という記事を読んで、昔、実家でもやっていました「置き薬」の再燃かと思いました。

置き薬は薬屋さんがご自宅に訪問して、なくなった分だけ薬をつめていってもらうことです。

いろいろな変遷を経て、形は変われど原点に戻るということかもしれません。

違いはネットでも薬が買えるようになったことです。それも全ての一般用医薬品を買えるようになりました。

さらにコロナの影響でオンライン診療まで可能になりました。

しかし、これは「買い物難民」を理由にあげられていますが、店舗型よりも移動販売型が主流になるという構造転換の話しでしょう。

ウエルシアは全国で一番店舗が多く、まだまだ増えていきます。そのため、減らすという方針はなさそうですが、私はいずれ減らしていくのではないかと思っています。

理由は店舗にさまざまなコストがかかる上に
、移動販売車にその人件費などもろもろさらにコストがかかってくるからです。

しかも、運転手は来年から労働時間の規制がかかることによって、より不足します。

ですので、来てもらうから利益を取りに行く方向に変わるでしょう。それは店舗で待っていたら利益が入ってきていたのに、行かないと利益が取れなくなったとも考えられます。

どうしてもコストがかかってしまいます。とはいえ、ウーバーなどのような別業者に委託すると専門的なことはわからないし、安全性も憂慮しないといけません。薬ですから。

逆に考えると移動販売用の車が売れるのと、運転手や薬剤師の需要は高まります。

置き薬のように足りなくなったから補充ではなく、必要な薬を必要な時に頼んで運んでもらう。

へき地であればドローン需要も増えてくるでしょう。私はこの記事から時代の転換点と今後の需要拡大を感じました。

ウエルシアの株価をみてみますと、2020年7月に5035円の上場来高値をつけてからは大分下がっています。

今、2504円ですが、フィボナッチラインをみてみますと、おそらく2019年3月につけた1782.5円のフィボナッチ38.2%の緑ラインまで一旦下がるのではないでしょうか。

今はフィボナッチ50%の紫ラインにいます。2022年6月に2296円をつけて、そこがサポートライン(下値支持線)となって反発すれば上がるでしょうけど、そこから下がって、フィボナッチ38.2%まで下がればそこから押し目で買い時になるでしょう。
#移動販売 #ウエルシア
#株価

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