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タイパに馴染まない成長にもタイパ!?カギなのはZ世代とアルファ世代

「成長もタイパ 居心地に背」

最近、若い人が特に重視するのがタイムパーフォーマンスです。タイトルに書かれているのは「成長もタイパ」ですが、「成長も」とは何がその前に含まれているのでしょうか。

おそらく、短い時間で高い効果を得られることをタイパということに対して、長い時間をかけて得る「成長にも」タイパを求めるようになったという若い人、ひいては社会の変化を言われているのだと思います。

つまり、短絡的に転職している訳ではないという意味で良好に向かっていると捉えるべきでしょう。

その上で、働かないおじさん問題に終止符を打つかのようなうねりを感じます。50や60代で給料だけが年功序列で上がってきたものの、それに甘んじてきた働かないおじさんたちが今、岐路にたたされていることを真に受けると危機感を抱くのは当然でしょう。

もちろん、正当に頑張っている人はたくさんいるので、皆が皆そうでないことは確かですが、社会構造や仕組みが歪さにあらがえない現在では仕方ない現象がどんどん出ています。

記事には「安定よりも自分の成長」を求めている変化に注目していますが、安定とは一体何のことを表しているのでしょうか。

定年までの安定、そしてそこからの年金生活での安定なのであればもう説得力がないのはわかることです。

定年というのがそこまでは安定して辞めなくても良い代わりに、そこからは強制的に辞めさせられる制度です。

それが、早期退職にまで踏み込んで、給料も年功序列で上げていくこともままならない社会に移行しているのでは未来をみればだいたい想像はつきます。

「居心地に背」とありますが、ゆでガエルのようなワナにわざわざいかないという考えもあります。

「タイパの象徴が大企業から新興企業への転職だ」というのは大企業だけでなく公務員も入っているでしょう。

副業が旺盛(おうせい)になっている現在で、副業すらできない公務員に嫌気をさしている人もいるかもしれません。

これからの世の中はZ世代とα(アルファ)世代を基に考え、動いていくものにシフトをいち早くすることが必要なのでしょうね。
#タイパ #タイムパフォーマンス
#Z世代 #アルファ世代

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