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人手不足対策には週休3日制!?働かない未来の問題の懸念

「ランボルギーニ、週休3日」

今まで週休3日制を導入する企業に懐疑的な部分があったのですが、逆の視点で考えるとある意味、有効的な面があると思えてきました。

昨今は人手不足がさけばれ、どのようにして人材をいれるかに悩みがつきないでしょう。

上から目線から180度展開して寄り添わないといけなくなり、寄り添いすぎてすぐにやめられてしまう事態にまで陥ってしまいます。

ホワイト企業でさえ、やめてしまうなんてことがおきているそうです。

ハラスメント的なものは当人による問題なのでわかりにくいですが、会社としての条件についてしっかり認識をお互いに持つのであればそこは覆しがたいはず。

週休3日制であれば充分な休暇も与えられる上に、会社との接触も減らしたい人には好都合となる、と受け止められて入ってくる人がいるのかもしれないと思いました。

次に生産性向上です。ダラダラといて、何もしていない時間で給料だけがコストとして響くよりも、短い時間で成果を出してもらうように意識を向けてもらう。

昔と違って、副業したり、自分のレベルをプライベートで高める人が「通常の」感覚の人が多くなってきていると思いますので、今の人の感覚とマッチするのではないでしょうか。

あの大谷翔平さんもそれぐらいのストイックさがあるようで、私には見習えませんが、そういう人は多いでしょう。

ただ私が思うにはこれからは単なるこういう「意識的」なものではなく、AIが「技術的」なものとして実現していく未来があることを想定しておく必要があると思っています。

もう一つの記事「AIを脅威から教師に」で2019年にノーベル経済学賞を受賞したアビジット・バナジー教授への問いかけが載っていました。

「テクノロジーは利便性とともに新たな問題を社会にもたらす。AIが人間を労働から解放したとき、人は何のために生きるのかという究極の問いが突きつけられる」

企業側も労働者側もこの未来をどう受け止めるか?

この週休3日制という問題が最終的にここに行き着く気がしています。

ライドシェアとタクシーの問題もそうです。最終的に自動運転が来たときにそんな問題はふきとびます。

10年、もしくは20年先として、そう遠くはない未来です。私たちはそこに意識を向けておかないと苦しくなるのではないでしょうか。
#週休3日制 #AI #ノーベル経済学賞
#自動運転

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