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小さい頃、悲しい時に暗い曲を聴いていた。でも最近は悲しい時に暗い曲は聴けなくなった。
途方もない場所に辿り着いてしまいそうで聴けない。

反対に、悲しい時に明るい曲を聴くようになった。
こんなことを考えていて思ったけど、暗いから悲しい、明るいから楽しいって誰が決めたんだろうね。
表面だけじゃなくて、中身まで感じて、やっと何かに辿り着けるんだと思うんだ。

adieuの天使という曲を最近よく聴いている。
「涙を小瓶に詰めて、光にかざす」という歌詞がある。とっても綺麗で優しくて大好きな歌詞だ。


私のバイブル、ドラマQ10に、涙型の容器に溜められているロボットの涙を、主人公に差し出す場面がある。この場面も、愛おしくて大好きな場面だ。

アイドルやドラマや小説や音楽に助けられて生きてきたから、心の中に集めている大事なものがたくさんあって、それがふと繋がる瞬間がある。
点と点が何倍にもなって返ってきてじわじわと何かが押し寄せてきて、とっても幸せな気持ちになる。

今日はいつもより音楽が綺麗に聴こえた。
雨だからかな。明日はどんな日になるかな〜

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