初夏。ニッコウキスゲの咲く季節になりました。

梅雨の晴れ間を利用して、日光市にある霧降高原キスゲ平園地に行ってきました。

キスゲ平は標高1,300ｍ～1,600ｍにある高原です。ニッコウキスゲの群生地としても有名で、6月中旬から7月中旬には、高原一面を黄色に染め上げるように咲きます。

雨が続く週の半ば。写真とともに、ほんのひとときハイキング気分をお届けできたら、と思います。

※写真はすべて2021年6月20日に撮影したものです。

キスゲ平には、遊歩道と天空回廊と呼ばれる1,445段の階段が整備されています。

空へと続く階段

頂上には展望台があって、本格的なハイキングコースがあります。わたしたちは、回廊を半分ほど登りました。

振り返ると、雲が下に見えます。

一段一段、ゆっくりと歩きます。標高が高いので、すぐに息が上がります。

500段目付近にニッコウキスゲのお花畑が現れました。

ひょろっと長く伸びた茎がニッコウキスゲ。まだ2分咲きで、半分以上がつぼみでした。

ニッコウキスゲは山地や高山の草原などに群生する多年草です。約10cmの濃い黄色の花を3～4個付け、下から順番に咲いていきます。

ベンチの横にも見つけました。

ユリに似ています。

もっと近くへ

あっ、風でゆらゆら、横を向いた。

広い草原で、太陽に向かってすっと伸びる優しい山吹色。

天空に咲く、初夏の花です

よろしければ動画もどうぞ(о´∀`о) 風の足跡、見えましたか？

きゃらを様の企画「写真で魅せる世界」に参加させていただきました。

クリエイターの方々の素晴らしい写真が盛りだくさんです。ぜひ足を運んでみてくださいね。