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某大学の授業でゲストスピーカーとしてお話した話

 昨年に引き続き、某大学で経済や経営を学ぶ方へオンラインでお話する機会をいただいた。それにしても90分1コマというのはなかなか長い。しかもコロナ禍を経てオンライン授業も増えているようだから、けっこうなモチベーションを持っていないと、真剣に授業を受けるって大変だよなぁなんて。
 自分の学生生活を振り返って一番に思い出すのは、スペイン語の授業中、先生にあてられているのに、"ガクっ" と眠りそうになったあの瞬間。強面の先生の目がさらにギラっと光ったのを覚えている…。

まず簡単に自己紹介をした

学生時代の話、卒業してすぐの頃の話なんかも

次に長野市、そして宿の紹介をした

空き家の見つけ方、空き家を借りるメリットなども
ただ泊まるだけと思うとつまらないかもしれないが…

次に日々の経営の話を

「大変だったことを教えて」と言われたので
試された感じがしたコロナ禍でした

ちょっと突っ込んだ話も

このあと、単価・ベッド数・稼働率の考え方を
このあと、売上・経費の話も具体的に

学生さんからの質問に答える

学生さんと話したことで言語化できた思い

 そういえば、この数年でようやく自分の取り扱い説明書みたいなものが自分のなかでできてきた気がする。嬉しいとき、ツラいときなどちょっと客観的に「あ、自分いま調子いい理由はこれだよな」とか「あぁ、こういうの苦手なんだよな。だからこれには近づかない方がいいな」とか。
 自分に取説があることを感じる前は、初めて感じる種のツラさを前に「ツラい、ツラすぎる…」みたいに落ち込むばかりだったような気がする。でも経験を重ねることで「あ、これ前もあったな」みたいに思えるようになった。 "自分の感覚を信じる" というのも、同じような経験値の蓄積的な意味合いなんじゃないかな。そんなことを思いながら喋っていました。たぶん、年を重ねるって素敵なことなんでしょうね。人生の折り返しにいますが、ここからもっと "生きやすい" と思えるんじゃないかな、って期待しています。

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