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仕事は何が良いか?ー好き×嫌い×得意×苦手分析から見えること

皆さんは今現在、お仕事はされていますか?

現在お仕事に就いている方、
過去にお仕事をされていた方、
これからお仕事に就く方。

様々な状況の方がいらっしゃるかと思います。

また、「お仕事」と一括りにしても、業種や働き方も様々。

世の中の皆さんは、どんな基準でお仕事を選んでいるのでしょうか?


今のままでよいと思っている方はそのままで良いと思いますが、


☑このままで良いのかな…
☑お仕事は楽しいけど、休日は疲れて寝てばっかりだな…
☑自分に合う仕事がなかなか分からなくて転職続き…
☑休職中で、自分に合う仕事を見つけたい…


というように、少しでも迷いや悩みがある方には一度試してみて頂きたい方法がございます。


当のわたしも、今まで好きな仕事に就いていましたが、体調不良で休職することになり、「自分は何ができるんだろう?何が向いているんだろう?」と悩みもがく時期を経験しました。

その際、行ったのが徹底的な仕事分析です。
詳細は下記でお伝えいたしますが、分析をしっかり行った結果、今のお仕事で安心して働き始めることができていると感じています。


正直わたしもまだゴールにたどり着いてはいません。これからも、今の仕事を含めて分析が必要だと思っています。
その分析をするためにも、成功体験のある分析の型があることは一つの安心材料となっています。
皆さまもよろしければ下記をご覧いただき、ぜひ一度お試しくださいませ^^


さて、本題に入ります。
今回の仕事分析について、4点に分けてお伝えしてまいります。

1つは、仕事の概要について。
2つめに、仕事内容の分析について。
3つめに、仕事内容に対する主観的な評価について。
4つめに、自分のポジティブ・ネガティブ要因のまとめ方について


です。




1、仕事の概要


はじめに必要な過程が、仕事の概要の列挙

わたしの場合、以下の5項目を列挙していきました。

①どんな仕事(アルバイト)に過去就いたのか
②何がきっかけで働き始めたか
③どの程度続いたのか
④やめた理由
⑤何が変われば続いていたか

列挙する場所はどこでも構いません。
手書きのノートでも、エクセルでも。

わたしの場合はGoogleのスプレッドシートが好きなので、そちらで簡単な表にしてまとめました^^


これをはじめにやることで、自分の惹かれるものの傾向や、正直に過去の仕事に抱いている自分の感情を知ることができます


例えば。

▶①仕事場所:ファミレス
▶②きっかけ:おいしい匂いを毎日嗅げる。接客をしたい。
▶③勤続年数:1年
▶④やめた理由:マルチタスクが苦手で、複数言われると忘れることが多く向いていないと思った。
▶⑤続けられた可能性:慣れ、継続。ただ、もっと向いている人がいるし、頑張るほどの熱量はない。

といった形で記載していきます。




2、仕事内容の分析


続いてやることは、仕事内容の分析です。

お仕事について話す際は、大抵「仕事は」と大きな括りで話したり、「営業は/書類作成は/」と項目に分けることが多いかと思います。

しかし分析をするに当たっては、より細分化して、”どんな環境が良くて、どんな環境は避けた方が居心地が良いか”を知る必要があります。

そのため、例えば

・朝の出勤時間、通勤
・架電業務
・書類作成(できれば〇〇作成などより細分化)
・ミーティング
・営業
・営業の仕方(徒歩、電車、車)
・昼の雑談タイム

など、めんどくさいかもしれませんが、お仕事をどんどん細かく分けることが大切です。

その理由としては、この後に「好き×嫌い×得意×苦手」の4項目へ分ける際に、細分化しないと好きな仕事内容と嫌いな仕事内容があっても、大きな括りでは嫌いとなってしまうことがあります。
そうすると、大事な「好き」の要素を見逃してしまい、次のお仕事探しのためのワクワクポイントを気づかぬままになる可能性があるためです。

やる前はめんどくさいと感じる方もいるかもしれませんが、大事な「自分のこと」です。
今やりたくないなら、その時でないかもしれません。
必要な時がくれば、やりたいと思える時が来ます。

わたしの場合は、夢だった仕事を休職し、目の前の道が急になくなった時が、「その時:分析を必要とした時」でした。

決して急がなくて大丈夫です。




それでは、お仕事の細分化をして頂いたところで、次のステップです。

3、仕事内容に対する主観的な評価


ここでやっと、タイトルにもある「好き×嫌い×得意×苦手」の評価をしていく段階となります。

では早速。
例えば、前述の仕事分析から

・通勤:好き、得意
 →色んな景色が見れる、スマホゲームや本を読む時間にできる

・架電業務:好き、苦手
 →お客様とお話することは好きだが、電話は苦手だからなるべくしたくない

・昼の雑談タイム:嫌い、苦手
 →楽しい時もあるが、気を遣って休んだ気がしない。上手く話せない。


など、細かく分けていくと、好き・嫌いだけでなく得意・苦手もそれぞれ違うことが分かります。
また、意外と「好きだけど苦手」というものがあったり、あえて普通も選択肢に入れて「嫌いだけど普通(どっちでもない、自然とやっている)」というものもあることに気づきます。


さらに、一番下の雑談タイムに当たっては、

◎全スタッフ共通だろうか?(居心地の良い相手はいるか)
◎短い時間の挨拶程度ならどうか?

と深堀することができます。

深堀のためには、「どうしてそう思ったか」の部分が大切なので、上記のように簡単にコメントを残して頂くことをおススメします^^




4、自分のポジティブ・ネガティブ要因のまとめ方


それでは最後に、3段階目で自己評価したことをまとめていきます。

まとめ方は自由なので、自分が分かりやすい形で行ってください。

わたしの場合は、自分に合った今後のお仕事の環境を知りたかったため、「ポジティブ要素(取り入れたいこと)ーネガティブ要素(避けたいこと)」の2つの項目にわけてまとめました。

その結果、

例えば
【取り入れたい要素】
・通勤がある、体を少し動かせる
・お客様との接客がある
・休憩時間は各々でゆっくりできる

【避けたいこと】
・在宅ワーク
・完全事務仕事で話すことがあまりない
・休憩時間に他のスタッフと雑談をしたりランチをしに行く雰囲気がある

というように、あくまで上記例はお仕事環境になりますが、自分の傾向が分かります。
こちらにさらに、より業種に特化した内容などが入ってくると業種も含めて考えやすくなります。



以上が今回お伝えしたい「仕事分析」でした!

お読みいただきありがとうございました^^

こちらの記事を読んで少し気持ちが晴れたり、実際にやってみようと取り組んでいただけると大変うれしく思います。


お仕事というものは、全員が必ずやらなければいけないというものではありません。
ただ、家計のため、人生の楽しみのため、など何らかの目的や夢をもってやられるのであれば、より楽しく、楽に、自分に合ったものをやる方が良いと思っています。


ワークライフバランスという言葉があるように、お仕事だけで疲れ切ってしまうのではなく、お仕事が終わったらその後を楽しめるような余白のある人生が素敵だなと思う今日この頃・・^^


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それでは、また!

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