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「電話が苦手」はHSPも関係している?

生まれてこのかた、電話がとても苦手です。


その原因は、
「口下手だから」
と、ずっと思っていました。


もちろん、すらすらと言葉が出てくる人に比べたら、あんまり上手ではないのは事実です。

しかし、この「電話が苦手」ということと、「口下手」「不慣れ」は完全イコールではないかもしれない、と最近ふと気づきました。



というのも、
「苦手」と自分が感じる背景には、こういったことがあります。

①相手の声色によって電話の後、気持ちがざわざわしてしまう
②ちょうどよい言葉が咄嗟に見つからず、エネルギーがかかり、電話が終わった後にどっと疲れを感じる

これらはどういった文脈で起こっているか考えてみると、

電話の相手の声色やスピードが変化する

「落ち込ませちゃったかな」
「イライラさせてしまったかな」
「焦らせてしまったかな」
「申し訳ない気持ちにさせたかな」
と感じて、何か言おうと言葉を探す

ちょうど相手にはまる言葉が見つからず、電話の後に落ち込む

このように、電話という性質上、声だけで相手の感情の変化を感じ取って、それに合わせた応対をするのに必死になってしまっていることに気づきました。


それに気づくと、
「なぜ対面の接客は好きなのに、電話が極端に苦手なのか?」という疑問への答えも自然と分かってきました。


対面は、声だけでなく、表情、しぐさ、挙動、ジェスチャーなど様々なもので表現ができる
その点で、相手の意図をくみ取るにも、こちらのカバーしたい意図を伝えるにも好都合なのだと気づきました。


そもそも「そんなに相手に合わせたり、気にしないでいいんじゃないか?」と思う人もいるかもしれませんが、自分にとってこれが通常モードなので、この性質であることをベースにして、どういう心や対処法をすると楽になるか、考えていきたいなと思います^^




【対策その①】思いを言葉にする


例えば、何か相手が忘れたものに対して郵送を依頼するようなシーン。このような場合は、その話をした途端に相手が焦ってしまう場合があり、それに対してこちらも申し訳なく思ってしまう。

まず、こちらの落ち度ではないため、そこまでこちらが下がるようなことはしなくても良いと自分に言い聞かせる。
その上で、「焦る気持ちになってしまうかと思うけど気にしないで大丈夫」という旨や、こちらの背景として「月ごとに管理しているから今日中とは言わず2~3日中に郵送してほしい」という旨を伝えることで、相手もこちらも少しは楽になるでしょうか。


一番は、「うわあ、焦らせちゃってる。何とかしないと。」みたいに心の中で焦りつつ、言葉で何とか「お気になさらず」とか言ってフォローになってない時に無力感を感じてしまうから、上記のようにしてみようかと思います😂



【対策その②】イライラしても声色を乱さない


2つ目の対策は、イライラしている時のこと。
例えば、明らかにセールスだったり、理不尽な態度を取られると、どうしてもイライラしてしまいます。

そんな時、こちらが少し声色を変えて、ぶっきらぼうに話したりすると、相手にも変化が出ます。

変化として、
①反射して同じように声色に怒りの感情がのる
②下手に出て、申し訳なさそうにする
この2つに分かれることが大半かと思います。

この2つはどちらになっても、嫌な感情が沸き起こってしまいます。
イライラは倍増するし、申し訳なくさせたら申し訳なくなる(笑)

なんかもう誰得でもない状況ですよね。


だからこそ、自分の感情が声にならないように、できる限りさらりとした声色を心掛ける。



まずは、この2つの対策を電話の際に実践してみたいと思います^^


もし同じような方がいらっしゃったらスキ、「こんな対策あるよ」という方はコメントいただけると嬉しいです!


今日もお読みいただきありがとうございました💛
また他の記事でもお会いできたら嬉しいです!

それでは、また!

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