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好きな仕事との距離感

「好きな仕事を自分の仕事に」

それができたら人生幸せだろうとか。
まずは好きな仕事を見つけたいとか。

好きな仕事との付き合い方って人それぞれだなと思います。


わたしの場合、好きな仕事は作業療法士で、その中でも子どもと関わる仕事に就くのが夢でした。
そして、その夢は26歳の時に叶いましたが、ひょんなことがきっかけで体調を崩してやめることになりました。
今は派遣のお仕事で、作業療法士ではないですが、少しだけ医療に携わっています。



今後ずっと派遣のお仕事をしていくのか
それとも
作業療法士の仕事をするのか
全く異なる仕事をするのか
それは正社員か、派遣社員か



とても迷います。


作業療法士として働いていた時代を振り返って考えると、夢までの過程で働いた病院でのお仕事が一番好きでした。


ご病気がきっかけで、もともとの生活をすることが難しくなってしまった方と一緒に、新たに望む生活に向けてリハビリをしていくこと。
リハビリが全てではありませんが、関わったスタッフの知恵と、どこまで細かく支援を行うかが、その後の生活に影響を与えるお仕事だと自覚していました。
だからこそ、お仕事以外の時間も調べられる限り文献を調べて、勉強会に行って、自主トレーニングの紙を作っていました。
できる限りのことは全部したかったです。


そして患者さんが退院される時、本当に素敵な笑顔や、涙を流して帰られることが、わたしにとっても大変嬉しい瞬間でした。


ご病気やお怪我はなりたくてなる訳ではない。でも何かがきっかけでなることがある。
だからこそ、少しでも快方に導けるように、ご本人や多職種、ご家族と協力して働くこの「作業療法士」が世の中に必要で、大好きなお仕事です。


大好きだけど、また以前のように働けるイメージは湧きません。
今は適切な距離が分からないので、遠くから見守っています。


そうして見守りながらも、病院時代から好きだった便利グッズづくりは続けています。


必要な方に届けられればと、ソックスエイドをメルカリで販売していますが、週に1回ほどの頻度で購入してくださる方がいらっしゃいます。
メルカリなので、基本的には背景は分かりませんが、時々お話してくださる方もいて、少しでも役に立てているのかなと嬉しい気持ちになります。


そんな時、このくらいの距離感が丁度よいのかなと思ったりします。


好きすぎると、何かあった時に仕事自体を嫌いだと自分が勘違いしてしまうから。
でも実際はそんなことない。


好きな仕事と近い距離でいられる人に憧れの気持ちはありますが、自分はこのくらいの方がいいかもと思う今日この頃。


これからも、ちょうどよい距離感を求めて、考えていきたいと思います。


皆さんにとっても、仕事との適切な距離がみつかりますように☘



今日は一段と独り言のようなnoteでしたね(笑)
お読みいただいた方はありがとうございました!!!


ぜひ、いい人生にしましょうね💛


それでは、また。

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