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副腎疲労は"生き方を変えよう"と言う体からのメッセージ。

今回は、私の副腎疲労の原因をまとめとして、挙げてみようと思います。


生まれつき・体質によるもの 

◇過度に緊張しやすい
◇恐れが強い
◇胃腸が弱い
◇便秘しやすい
◇不耐症レベルの合わない食べ物があった(小麦、乳製品、大豆、もち系の米)
◇喘息家系?
◇糖尿病家系?→血糖コントロール下手
◇脳過敏症、HSP
◇隠れアスペ?

生活習慣によるもの

◇朝ごはんを抜いている
◇ヘルシー過ぎる食事
◇タンパク質が少ない食事
◇水分を摂らない
◇適切な休息を取っていない
◇夜更かししている
◇睡眠不足
◇お風呂につからずシャワーだけで済ます
◇運動不足
◇自然に触れていない
◇スマホやテレビの見過ぎ
◇加工食品、添加物の多い食事
◇甘いお菓子の食べ過ぎ、糖質依存
◇コーヒー、カフェイン依存
◇動物性食品を避けていた時期がある

環境によるもの~50年前にはなかったもの~

◇大気汚染
◇排ガス
◇洗濯などの合成洗剤
◇化繊の洋服
◇電磁波
◇農薬、化学薬品など

自分の外側の問題

◇仕事のストレス
過重労働、仕事が合っていない、人間関係など
◇家庭環境によるストレス

自分の内側の問題~アダルトチルドレン、思考の癖〜


◇思考の癖
◇感じることより、思考が強い
◇真面目過ぎる
◇自分に厳しい
◇無意識に追い込む癖がある
◇ちゃんとやらなきゃと思いがち
◇~しなければならない、こうあるべき、という思い込みが多い
◇自分がない
◇自分が分からない
◇トラウマがある
◇癒されていない感情がある
◇自分より他人を優先してしまう、他人軸
◇自分の好きなことが分からない
◇やりたいことが分からない
◇自分がどうしたいか分からない
◇心の声が聞けない
◇自分の限界がわからない

その他

◇機能性ディスペプシア・逆流性食道炎
◇小腸内過発酵症候群(SIBO)
◇慢性上咽頭炎、副鼻腔炎などの慢性炎症
◇隠れ貧血
◇栄養不足(タンパク質、ビタミンミネラル)



こうしてみると、副腎疲労自体は、やはり病気ではなくて、色々なストレスが複雑に絡み合い、ストレスの量も多く、徐々に積み重なって起こった結果だ、ということに気づかされます。中には強いストレスもありました。


見えやすい原因もあれば、見えにくいものもあり、現代だからこそ、起こりうるであろう影響も結構ありました。


私の場合は、内面から来るものが大きかったように思いますが、持って生まれた自分の体質の弱さもあったように思います。

体質に関しては、受け入れるしかないところですが、家族の中に同じような体質の人がいなかったので、気づくまで時間がかかりました。


私は子供の頃に、自分の心がこれ以上壊れないよう、無意識に固く心に蓋をしたまま、大人なっていました。


そして、いつの時か、自分がアダルトチルドレンだと気づきました。

自分の感情を抑え過ぎた結果、大人になっても、不安や恐怖、無価値観に苛まれ、自らダメ人間のレッテルを張り、罪悪感などたくさんの不快な気持ちに苛まれながら、何とか過ごしていました。

そんな日々の中では、心の奥底が癒やされることはなく、ついに身体は悲鳴を上げました。

「私を見て!!」と。。

心の奥に閉じ込められた"私"が、身体を通して暴れ出したのだと思います。

その頃の私は、このくらいはみんなも同じだ、私なんかより皆の方が大変だ、と身体のサインを無視し続けていました。


もう、とっくに限界は超えていたのに。


そして、ついにベッドから起き上がれなくなりました。

それでもなお、こんなことくらいで…と、ちゃんと休むことができず、葛藤の日々でした。

常に自分にダメ出しをし、追い込む思考の癖。
こんな思考では到底回復できないと思いました。


でも、長年染みついた、思考の癖や思い込みに気づくのは本当に大変で、今まで生きて来た"信念"ともいえるレベルのものを、変えなくてはなりませんでした。

自分を大事に、とか。
自分に優しくする、とか。

はじめはその意味がよく分からないレベルで、自分を優先することに罪悪感すら覚えていました。



本当に重症です。


人に頼ってはいけない、と思い込んでいた自分から、家族や人に頼らざるを得ず、自分を一番に優先するしかない状況になり。

病院や家族にサポートして貰いながら、数年かけて、自分で自分を育てていく作業が続きました。生き直しです。

副腎疲労は、本来の自分からかけ離れて過ぎた末路だ、とも言えると思います。



速やかに回復するために思うのは、まずは自分を安心安全な場所に避難させ、一人で頑張らないこと。


早い段階で、分子栄養学の栄養療法を取り入れて、体の土台を整えながら、少しずつ生活改善を行い、それでも回復が難しい場合には、自分を知るところから始める必要があると思います。


私も、はじめは上手くできなかったけれど、自分を最優先にすることを積み重ねて行くことで、自分との絆を少しずつ取り戻していったように思います。

心身が満たされていない頃は、食事制限が辛過ぎて挫折することもありました。それでも、食べ物を変えて、身体が栄養で満たされてくると、精神的にもゆとりが出来きて、がんじがらめだった思考も自然と緩んでいきました。


本来の自分からかけ離れてきた時間が長ければ長いほど、また、心が傷ついた量が多いほど、癒されるまでには時間がかかり、


私もなかなか回復せず、随分焦っていましたが、今思えば、それだけ自分を無視し続け、心が傷だらけだったのだから、時間がかかるのは当たり前のことだ、と思えるようになりました。

はじめは、副腎疲労を治そうとやっきになり、情報を集めて、知識を入れて、トライを繰り返し、いつも副腎疲労と戦っていました。


でも、戦っているうちは、あまり良くなりませんでした。


そして、戦うことにも疲れ果て。


副腎疲労を敵に回したところで、決して良くならないことに気づきました。戦闘モードになっては元も子もありません。。


それよりも、自分の今の現実を受け入れ、認めていくことが必要でした。副腎疲労も私の一部だと、諦めました。降参です。

理解が深まると共に、今まで本当によく頑張ってきたね、辛かったね、よく耐えてきたね…と自分自身を労い、慰め、認めてあげることができるようになってから、少しずつ回復へ転じていった気がします。




さて。



長くなりましたが、私の副腎疲労の原因と思われるものを、覚書として挙げてみました。


原因が分かれば、少しでも対処できると思うのです。本当に少しずつ、ひとつずつ。


副腎疲労は病気じゃないだけに、原因も人によって様々で、複雑に絡んでいる場合もあり、見えにくいのがまた難しいところだなと思うので、何か回復へのヒントや参考になれば幸いです。 



副腎疲労から回復する道のりは、究極的には、答えを自分で探して、見つけて、そして選んで、決めて、実行していく作業だと思います。



それは、まさに他人軸から、自分軸を取り戻す作業でした。


やること山盛り。。


…と、一応ザッと書いてみたものの、なんだか我ながらなるべくしてなってるなぁと思えて来て、、なんか恥ずかしいですが…

勇気を出して載せます笑


また何か気づいたら、追記していこうと思います。



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