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博士前期課程(修士)

初めまして.
視能訓練士のHirōと申します.

修士(視能矯正学)

3月17日を以って帝京大学大学院医療技術学研究科視能矯正学専攻博士前期課程(修士)を卒業し, 視能矯正学の修士号を取得しました.

視能訓練士とは..?となっている方がほとんどかもしれないですが, 
詳しいことはまた別の記事で追々話したいと思います.
(医療系の国家資格ということだけ書いておきます)

帝京大学グループは入学式・卒業式は東京都千代田区にある日本武道館にて行われます. COVID-19の影響により武道館での式はしばし中止となっていましたが, 今年はなんとか挙行されてよかったと思います.

大学院生活

簡単にですが,
 私は大学院在学中デジタルデバイスが眼に与える影響について研究しました.

大学院生活では, ちょうどCOVID-19の影響で, M1の4〜9月は研究が全く進まなかった(緊急事態宣言など)ため, 「医療系論文の読み方・まとめ方」「日本人研究者のための論文の書き方・アクセプト術」などを参考にしながら, 自分の研究に必要な論文をひたすら読んでいました.

https://www.amazon.co.jp/ネイティブが教える-日本人研究者のための論文の書き方・アクセプト術-KS科学一般書-エイドリアン・ウォールワーク/dp/4065120446

同時にPythonなどのプログラミングや医療統計, 論理学も勉強し始めましたが, まだまだ発展途上中で…難しいです.

M2になると学会発表があるのに, 未だに(9月時点)データが取れていない, 進捗が無い, というよくある話かもしれないですが, 久々にメンタルがやられました.
唯一の救いは精神的に自分がやられているという状況を認知できたことで, 少しの間, 自分の価値観を修正することにシフトチェンジして, 10月には何とか矯正でき, 立て直しました.

10月からはCOVID-19の影響が緩和し, データ収集が始まり, 順調に研究が進み, 結果的には, 卒業までに学会発表を3回, 学術論文を1本執筆でき,
光栄なことに初の学会で若手支援プログラム賞や大学からの賞をいただきました.
https://www.jasa-web.jp/event/newface/nf-prize-list

https://www.teikyo-u.ac.jp/topics/2022/0324-1

最後に

研究に携わっていただいた方や研究の被験者など, 周りの方には心から感謝しています.

COVID-19の影響で人に会う機会が減り, 一人でいる時間は必然と長くなりましたが, 逆に人と一緒に過ごす時間や当たり前だった機会の尊さを再認識した年でした.

人に直接会わない社会と言えど, 人に支えられていることは相変わらずです.
今年も周りの人たちのおかげでいろいろなことができました. 
本当に感謝です.

4月からも研究に精進します.

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