シンガポールに初めて行った私。
不安でもあり、楽しみにしていた一つが食事。それはつまり、海外の食事が自分に合うかどうかってこと。

結論から言うと、合うものもあれば合わなかったものもある。
それは、日本食でも同じだねってことで、私が食べたシンガポール料理について解説。（機内食も含め）

１日目

フィッシュorビーフ？って尋ねられることを期待していましたが、

「チキンがいいですか？魚がいいですか？」

って普通に。機内食は美味しいか美味しくないかというより、狭い中で食べるので食べにくいって印象の方が強い。味は…まあまあかな。

シンガポールについて、チェックインして最初に食べたのがコレ。
友人から「日本の麻婆豆腐とは比べたらダメ。辛いの苦手ならやめとけ」、とアドバイスもらっていたが、逆に食べないと後悔すると思いチャレンジ。

はい、辛さ甘くみていました。美味しいとか美味しくないとか、そんな感情は全くなく、一口食べて

「辛、ヤバッ」

ビールとライスで、無理矢理完食しましたが、本場の辛さにビビりあがりました。翌日、お腹を壊したのは言うまでもありません。

２日目

慣れない飛行機、慣れない環境に疲れていた私は、ゆっくり寝てお昼前から始動。一度は行ってみたいと思っていたホーカーセンターへ。
ホーカーセンターというのは、屋台みたいなお店がたくさん集まっているところで、値段もリーズナブル。写真だとこんな感じ。

かなり早い時間だから人もまばらだけど、お昼どきには混みあって食べるのが大変になるらしい。んで、私が食べたのがココ。

なんて読むのかもわからなかったが、美味しそうだったので。英語で注文しようと思ったけど、なんだか中国語交じりの言葉で返されて、コミュニケーションが難…。そんなこんなで食べたのが

カモ肉なのかな？これはめちゃくちゃ美味しかった。が、コメが。シンガポールにきてわかったのは、コメが合わない。日本のお米って本当に美味しいんだなと感じましたよ。んで、甘いものが飲みたくなって

甘くて美味しかった～。（これも注文に苦戦した。笑）

夜は友人と、川のほとりでディナー。

景色はよいのだが、暑い…。ビールがすすむ

お腹も膨れたところで、私のリクエストでシンガポールスリングを飲みにバーに。

オシャレでしょ。日本円で3500円です（笑）
味は、なんか独特だった感じ。美味しいんだけど、お腹もいっぱいだったからな～。

３日目

そして、3日目。ついにアレと出会うのです。
ちなみにここから、毎日朝ごはんはコレでした。

その名も、カヤトースト。

見た目はたいしたことないでしょう？ノンノン、めっ～ちゃ美味しいです。
カリカリのトーストの間に、カヤジャムとバターがサンドされていて甘いんですがよいバランスで…。（カヤジャムも4つ買って帰りました。）

日本にあったら毎日食べたいですが、毎日食べたら確実に太ります。コーヒーも甘めです。ちなみに朝開店と同時に並んでいました。（すぐに満席になります）

夕方には、再度友人と待ち合わせをしてドリアンを食べに。

ドリアン…食べたことあります？私は意外と匂いは大丈夫でしたが、甘い。そして、量が多い

友人に感想を聞かれたので、「甘い粘土を食べてるみたい」と言ったら、なぜか爆笑してました。ツボがわからん…

帰りのタクシーでは、ドリアンを食べたせいでエアコンをつけてもらえませんでした。友人曰く、「エアコンに匂いがついたら数日とれない」そうです。

そのまま、友人家族と食事へ。私はドリアンを一人で食べたので、正直お腹はいっぱいでした。デパートの最上階にある、絶対うちの家族だったら行かないオシャレなレストランでした。

食事を堪能した私は、友人の車でホテルまで送ってもらい食ってばかりの3日目を終えたのでした。

４日目

朝は再びカヤトーストを食べに。

お昼は友人のおすすめで、ソイソースチキンヌードルを食べに。

路上に面した決して綺麗とはいえない店。だが、味はサイコーでした。麺とチキンの相性が抜群で、満足度高かったです。そして、シンガポールでは破格ともいえる6＄（約650円）。オシャレなお店もいいけど、こんなお店が自分には合ってるかなぁ。

そして夜は、麻辣を食べに再びチャイナタウンへ。麻辣とは、こんな感じです（説明下手）

とりあえず優しい味にしてもらったけど、それでも辛い…。そして、麻辣を注文するシステムがわからなかった。涙

どうやら、好きな具材を選んでレジに持っていき、最後にスープを選ぶというシステムだったのですが、最初は訳が分からず店の前をウロウロ、かなり怪しい人になっていたと思います。スーチー、店のシステムまで教えといてね。

５日目（最終日）

最終日のお昼ご飯。

これはコンニャクみたいな麺？が中に入っていて、辛さも味も丁度よく美味しかったですね。

で、最終日の夜。

もうジャンクフードーが食べたくて。シンガポールの最後の夜は、サムライマック（単品1000円）で締め。辛いものや、慣れないものを食べていたため、めちゃくちゃ美味かったな。

美味しいものもあったし、合わなかったものもある。それも含めて、よい経験になったシンガポールの食事でした。それと同時に、日本食の美味しさを学ぶことができた、今はそんな心境です。