さてやってきましたアメリカです。
前回の記事で書いた通りスーツケース4つにいろいろ詰め込んできました。
席は結局ビジネスを取りました。JGCと合わせれば4つの荷物が追加料金なしで積めますし、だいぶ前に予約したときは今よりかなり安かったので。
往復で予約しているので、復路は後で変更する予定です。おそらく追加料金がかかりますがこればっかりは仕方ないですね…

座席をフラットにできたのでゆっくりとは言わないまでも少し寝ていくことができました。
荷物が多かったからか税関で止められましたが、いろいろと質問されたり荷物を開けられたりしたものの、食品も幸い特に没収されることもなく大丈夫でした。おそらくビザがResearcherになっているためでしょうが、サンプルや実験に使うものは持っていないか？と何度か聞かれました。ふりかけや梅干しを指してこれは何か？と聞かれたときは困りましたが、seasoningとかsalted fruitとか言ったら大丈夫でした。

電話

日本でダウンロードしておいたTelloのeSIMを空港でアクティベートしましたが、問題なく電波を拾ってくれて、無事に使うことができました。本当にこの携帯電話には助けられました。
日本でもそうですが、今時、例えば移動でUBERを使おうとしても、通信手段がないと何もできないですし、何かの手続きをするときなどもインターネットは必須です。また、何かしらを登録したり認証したりする際、住所とアメリカの電話番号(時々メールアドレスも)を求められることが非常に多かったです。
メールの場合もありますが、ほとんどの認証が電話番号へのtextで行われますし、電話もよく使われます。

これから同様に渡米される方がいたら日系でも格安SIMでもなんでもよいので、とにかく最優先でアメリカの電話番号と通信手段を入手することをお勧めします。日本から準備していったほうが生活のセットアップがスムーズにいくと思います。

家

いろいろと契約時トラブルのあった家でしたが、多少年季を感じるところはあるものの、幸い内部はおおむねきれいで問題なく使えそうでした。
思ったよりだいぶ広く、日本とは感覚が違うなと思いました(笑)
ただよく言われるように水回りは日本の方がいいですし（例えばウォシュレットやお風呂など）、広い分収納などはかなりざっくりとした感じで、こまごましたところには日本の美点もあるのかなと思います。

車

やはり移動手段がないとどうしようもないので、とりあえず中古車を見にいきました。以前に書いたように事前にサイトである程度絞ったうえで、実際に大きさやタイヤの減り具合などを外からチェックして選びました。こちらでは店の駐車場に商品の車が大量に止めてあり、そこから自由にみて選ぶスタイルです。
台数はめちゃくちゃ多いですが客もたくさんいて、次々契約が決まっていくのを見ると何かアメリカのパワーや勢いみたいなものを感じました。

また、車選びで以前書き忘れましたがアメリカでは皆かなりスピードを出すため、あまり馬力の少ない車だと合流時に追突される危険もあるらしいので、ある程度排気量のある車を選んだ方がいいということです。
車を選んだら試乗予約をするととりあえず車をキープできます。

※以下は私と同じJALの赴任保険の方の場合です。
カリフォルニアで車を買うには自動車保険の契約が必要ですが、JALの赴任保険の場合、提携している日系のダイワ保険という会社が自動車保険を扱っています。そこに自分の情報と狙っている車を伝えると、必要な保険を計算して、見積もりを出してもらえます。(実際に契約するには車の購入契約書が必要になります。)
　ちなみに無事故証明は特に要求されませんでしたが(日本でゴールド免許だったからかもしれませんが)、大学院の修了証があると割引になるということでした。

試乗してみてよさそうだったので、購入することにしました。ダイワの保険契約には3日かかるということだったので、契約書にサインをして車はキープしておいてもらい、保険を契約して車を購入しました。

その他諸々

だいぶ前に書いたように、アメックスのグローバルトランスファーを使ってカードを申請しました。
また日本で家を契約した時点でJAL USAカードに住所を通知しておいたので、到着して数日でひとまずクレカを入手できました。
それまでは主にUSbankのデビットカードを使っていました。やはり為替や手数料を考えると日本のクレジットカードはあまり使いたくないですね。

お金については、円安はどうしようもないので諦めて、ある程度両替してWiseやRevolut、プレスティア経由でそれぞれUSbankに送りました。
一応メインのプレスティアの着金が遅れる可能性を考えて分散したのですが、結果的にプレスティアでも1，2日で反映されていたので特に問題ありませんでした。

また携帯電話の電波が弱く、家の中では全然つながらなかったので、WiFiをセットアップしました。AT＆Tに電話した結果、即モデムを送ってくれ、すぐに開通させてくれました。
幸いなんとかなりましたが、対面の英語も難しいですが、電話の英語はより難しいです…顔が見えないし、向こうも容赦なくまくし立ててくるので…

とりあえず到着してからはこんな感じで、時差ボケで頭が働かないところにいろいろとタスクが降ってくるのでしんどいです。
しかもこれに加えてビザのステータスのアップデートやオリエンテーションなどもありてんやわんやです。でもやらないと進まないのでやるしかない状態です。頑張ります。